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【海外発!Breaking News】「うわっ、ここ寒い!」マグショット撮影前に容疑者が珍行動(米)

TechinsightJapan / 2017年8月29日 13時34分

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アメリカの警察は一般市民への大切な情報公開だとして、逮捕者のマグショットを誰でも閲覧できるようにしている。異様なマグショットが人々の注目を集めてしまうこともまれにあるが、このほどの話題はニューハンプシャー州から伝えられた。

犯人たちが大変珍しいポーズでマグショットに収まったことから、「そこはどれほど寒いのか」「エアコンで冷やしすぎならもっと省エネを」などと話題になっているのはニューハンプシャー州フランクリン警察。州メディアの『WMUR-TV』によれば、事件が起きたのは25日の午前3時頃。身体障がいのため車イスで生活しているリン・ホリンズさん宅に銃や野球バットで武装した3人組(男2、女1)が押し入り、寝室のリンさんの衣類を次々と剥ぎ取ると馬乗りになって指輪や金銭を要求した。強盗はもちろん別室で眠っていた子供たちの命を危険にさらした罪は非常に重い。

その後、フランクリン警察によりブライアン・マルティネス(24)、メリッサ・ネイタル(35)、フアン・フローレス(25)の3名の身柄が拘束され、マグショットが公開された。彼らは警察署に連行されると「ここは寒すぎる」と訴えたとのこと。ネイタルは体にトイレットペーパーをぐるぐると巻きつけ、フローレスは腕をTシャツの内側にひっこめ、この2人は奇妙なその姿のままマグショット撮影となったそうだ。

3人組は実は財布を手にすると一目散に逃走していた。このことについてリンさんは「もちろん『抵抗すれば殺す』と脅され、レイプの危険も感じました。でも彼らを追い出すためにはこれしかないと思った私は、とにかく財布を渡すと大声をあげました」と話している。ただし別の部屋ではリンさんの子供たちが眠っており、彼らが起きて犯人の目に留まれば人質にとられる可能性がある。この危険な賭けはどの家庭にも通用するものではなさそうだ。いずれの容疑者に関しても面識がないというリンさんだが、容疑者の一人はリンさんを以前から知っていたと話しているという。

画像は『CBS Boston 2017年8月25日付「Police: Suspects In Toilet Paper, Armless Mugshots Said They Were Cold」(Photo credit: Franklin police)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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