1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【海外発!Breaking News】小人症のモデル達がパリのランウェイを飾る(仏)<動画あり>

TechinsightJapan / 2017年9月30日 18時30分

写真

このほどフランスのパリから、小人症の女性達がデザイナーの仕立てたウェディングドレスをまといファッションショーを成功させたという話題が届いた。『The Sun』などが伝えている。

現地時間25日にパリ・ファッションウィークが開幕したが、その華やかなイベントでひと際注目を浴びたのが、26日に開催された「インターナショナル・ドワーフ・ファッションショー(International Dwarf Fashion Show)」である。ランウェイを誇らしげに歩くのは身長が約147センチ未満の小人症の女性達だ。

2014年に始まった同ファッションショーは、小人症に対する意識を高めるために毎年開催されており、今年で4回目となる。今回、小さなモデル達のためにウェディングドレスを仕立てたのはフランスのファッションデザイナー、ミリアム・チャレックさん(Myriam Chalek)である。

ミリアムさんはある日、子供服売り場で洋服選びに困っている小人症の女性に出会った。その女性は「背は小さくても大人である自分に合う服が無い」と苛立っていたという。ミリアムさんはこのことがきっかけで、「インターナショナル・ドワーフ・ファッションショー」を始め、これまでにニューヨーク、ドバイ、東京でショーが開催されている。

このたびのファッションショーでは、美しい刺繍のウェディングドレスをまとった小さくも美しいモデル達がランウェイを闊歩した。なかには肩に本物のヘビを抱いて登場するモデルもおり、聴衆からは歓声があがった。

主催者側はこのファッションショーを通して「モデルに求められる身体的条件を見直して、ファッションや美しさの定義を変えること」を目的としていると公式サイトで述べている。

ちなみに昨年10月26日、東京で開催された同ファッションショーでミリアムさんは「みなさんが人の多様性に対してよりオープンになり、サイズの違う人がいることは普通で誰もが社会の一部であると感じて欲しい」と力強いメッセージを送っていた。

今回のファッションショーでも、たとえ小人症で見た目が人と違うとしても彼女達は普通の人と変わりの無い人生を送ることができることを証明してくれたようだ。なお昨年9月にはイギリスで小人症のカップルが高リスクを乗り越えて出産し、念願の結婚式を行ったことが話題になった。



画像2枚目は『The Sun 2017年9月27日付「SMALL IS BEAUTIFUL Dwarf catwalk show kicks off Paris Fashion Week by challenging beauty standards」(IMAGE: FLYNET PICTURE)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください