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【海外発!Breaking News】犬に水をかけ-32度の屋外に放置 凍死させた飼い主に「処罰を」の声(露)

TechinsightJapan / 2017年11月30日 13時30分

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世界一寒い国と言われるロシア連邦のサハ共和国で、水をかけてマイナス32度の屋外に飼い犬を放置し凍死寸前にした残酷な飼い主。あまりにも惨い動物虐待のニュースに世界中から怒りの声があがっている。『Siberian Times』『Metro』などが伝えた。

極寒の地サハ共和国の首都ヤクーツクで、このほど1匹の犬が残酷な飼い主により非業の死を遂げた。まだ1歳だった犬は、かねてから飼育放棄していたと噂される飼い主の男(名は明かされていない)に冷水を浴びせかけられ、そのままマイナス32度の屋外に放置されたのだ。その身体は凍結し氷の塊のようにも見えるが、犬は黒い目を大きく見開きまるで助けを乞うかのように片方の前脚をかすかに動かしている。

寒空に放置されていた犬を見た近隣住民が動物愛護活動家に連絡、駆けつけたボランティアの活動家らは瀕死の犬をすぐに動物病院へと運んだ。しかし凍える屋外にいた犬は低体温症を起こしており、獣医にはなす術がなくやむなく犬は安楽死させられた。

「犬は、生きたいけれどどうすることもできずにただ死んでいく人間と同じ目をしていました。あの犬の目を私たちは一生忘れません。この犬に酷い仕打ちをした男は今後、自分の子供たちを手にかけるかも知れないのです」と故意に残酷な方法で飼い犬を殺そうとした飼い主に活動家らは激怒している。

またこの件に関与しない警察にも苦情を訴え、野良犬駆除により街を綺麗にするという市長の方針についても抗議している活動家たちは、飼い主の男に処罰が与えられるようロシア市民1万人の署名を集めており、モスクワ市のセルゲイ・ボヤルスキー議員は飼い主への起訴を求めて行動を起こしている。

このニュースを知った人からは「この飼い主が、マイナス32度の屋外で裸で立ってみればいい」「残虐極まりないわ。こんなふうにペットを虐待する人間は許せない。きちんと処罰されるべき」「ここまでできる残虐性が理解できない。こんな奴、一生刑務所に入ってろ」「なんで名前が公表されないのよ。世間で猛批判すべきよ」「悲し過ぎて心が痛む。どうかこの犬、天国では幸せになれますように」といった飼い主への非難が相次いでいる。

画像は『Siberian Times 2017年11月27日付「Horrific animal cruelty as man pours water over a dog so it freezes to death encased in ice」(Picture: Vkontakte)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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