【海外発!Breaking News】「雪の中で人が凍えている」通報 駆け付けた救急隊員が発見した意外なもの(英)

TechinsightJapan / 2017年12月14日 21時1分

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連日押し寄せる寒波により、イギリスの各地では雪が降りマイナス気温を記録している。そんな中、ちょっとしたハプニングが起こった。スタッフォードシャー州の公園の側を通りかかったある人物が、雪にまみれて微動だにせずベンチで1人座っている女性を発見し、慌てて救急車を呼んだ。しかし救急隊員が駆けつけてみると、そこにいたのは…。英メディア『Birmingham Mail』『Mirror』などが伝えた。

スタッフォードシャー州ニューカッスル=アンダー=ライムのブランプトン公園で、「人が凍えて動かない」という通報をウェスト・ミッドランズ救急サービスの救急隊員が受けたのは、12月11日の午前10時20分頃だった。

救急隊員らは、救助のためすぐさま現場へと急行した。しかし幸いにもそこに救急隊員の出番はなかった。というのも雪にまみれてベンチに座っていたのは「銅像」だったからである。

人間と同じサイズのこの銅像は、第一次世界大戦勃発から100年の節目として、市が2,000ポンド(約30万円)の費用をかけて作成し2014年11月に設置された「Lady in the Park(公園にいる女性)」だった。銅像の女性は、戦地に赴いた家族の死を知らせる手紙を読んでいるというイメージで造られており、ベンチにポツリと座り、どことなく心沈んでいるような印象だ。

全身を雪に覆われ身動き一つしない銅像をすっかり人だと思い込み、「このままでは凍え死ぬ」と心配したのだろう。発見者の女性は、迷うことなく通報したようだ。

ウェスト・ミッドランズ救急サービスのスポークスマンは、「女性は車の中からこの光景を見て、心配して通報したようです。救急車は実に素早い出動で、1分1秒後に現場に到着しました」と話している。結果的には笑い話となってしまった出動に、救急隊員のピーター・ボウルズさんは「普通は救急車を呼ぶ前に、“その人”に大丈夫かどうか確認するでしょう? まったくやれやれですよ」と呆れ気味だ。

しかし同じく救急隊員のケイティ・チューダーさんは自身のツイッターに、「雪の中、人がベンチに座っていると通報を受けて救助に向かったけど、幸運にもそれは銅像でした!」とツイートしており、とんだハプニングに巻き込まれながらも人間でなかったことに安堵したようだ。

ケイティさんのツイートに対し、他のユーザーからは「ウケる」「私なら、通報する前に近寄って確認するけど」「通報されそうな銅像があちこちにあるから、気を付けてね」といった声が寄せられた。また、このニュースを知った人からは「多分通報者は、自分は巻き込まれたくないと思ったから、確認せずに通報したんじゃないのかな」「そうだよね、最近では知らん顔する人も多いからね」といった声もあがっている。

画像は『Katie Tudor 2017年12月11日付Twitter「Next, call from a member of the public who was concerned that there was someone sat on a bench, not moving and covered in snow!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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