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【海外発!Breaking News】授業中の前転で男子児童が脊椎を骨折 体育教師が解雇(露)

TechinsightJapan / 2017年12月28日 5時0分

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体育の授業中に起こってしまう怪我はまったくもって不運である。このほどロシアのモスクワにある学校で、ひとりの男子児童が体育の授業で脊椎を骨折してしまうという不慮の事故に見舞われ、体育教師が解雇された。『Mirror』『news.com.au』などが伝えている。

体育館に設置されていた監視カメラが、事故の一部始終を捉えていた。モスクワのある学校の体育館にて授業が行われていたのだが、10歳か11歳とみられる児童らは、床にマットを敷いて前転をしていたようだ。

ひとりの男子がマットの横に立っている女性体育教師の指示を受け、前転を試みた。ところが頭部の着地の仕方が悪かったのか、男子は前転を終えるやいなや体を動かすことができなくなってしまった。異常に気付いた体育教師がすぐに跪き男子の様子をうかがうと同時に、見ていたクラスメートらも駆け寄った。

その後、男子児童は救急車で近所の病院に搬送され、診断した医師からは「脊椎圧迫骨折」と診断された。神経の損傷には至っておらず、2か月ほどの入院治療で回復すれば元通りの生活に戻ることができるようで、まさに不幸中の幸いだったといえよう。

この事故で、学校側は「適切な監視を怠った」として女性体育教師を解雇した。ところがこの処分に同僚教師らから不満があがり、「映像を見ると明らかに男子児童は教師の指示に正しく従っていない」と主張しているようだ。

このニュースを知った人からも「体育の授業中に怪我や事故は、正直起こることがあるよ。教師は悪くないと思う」「監視不行き届きで解雇っていうけど、児童の真横にちゃんといるのに」「学校側が訴えられるのを恐れて教師を解雇にしたんじゃないの」といった教師を擁護する声があがっている。

画像は『Mirror 2017年12月21日付「Teacher sacked after boy breaks his back in PE class while doing forward roll in front of classmates」(Image: CEN)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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