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【海外発!Breaking News】青木ヶ原樹海で発見した遺体を動画投稿 米YouTuberに批判噴出

TechinsightJapan / 2018年1月3日 19時22分

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山梨県富士河口湖町と鳴沢村にまたがって広がる青木ヶ原樹海。ここは「自殺の名所」と囁かれているが、自治体の管理により年々自殺者の数は減少している。しかしこのほど世界トップYouTuberが男性遺体を発見し、その様子がYouTubeに投稿された。その後、この米YouTuberには批判が殺到したため動画は翌日に削除、YouTuberはツイッターで謝罪した。英メディア『Metro』『Mirror』などが伝えている。

1,500万人超のチャンネル登録者を持つ米YouTuberのローガン・ポールさん(22歳)は2017年12月31日、ツアーガイドを伴って複数の友人とともに山梨県の青木ヶ原樹海に立ち入り、動画を撮影していた。

動画の冒頭部分は楽しそうな雰囲気であったが、森の奥へと進むローガンさんらがひとりの男性の首つり遺体を発見した時、状況が一転した。まったくの偶然により初めて遺体を目にしたローガンさんは、なんとか冷静さを保とうとし、カメラに向かってこのように話しかけている。

「人生で初めて、遺体というものを見た。自殺はジョークでも何でもない。うつ病や精神疾患は真剣な問題でジョークにしてはいけない。僕たちは今日、呪われていると噂された樹海にやってきたけど、まさか現実にこのような光景を見ることになるとは思ってもいなかった。」

ローガンさんらはショックを露わにしながらも撮影を続け、カメラは遺体を捉えた。顔部分にはボカシが入っていたが、紫色に変色した手や首から下の部分ははっきりと映し出されている。ローガンさんは、カメラに向かって「この動画は、今までの撮影の中で最もリアルなものとなった。遺体を見つけたことは多分運命だったのだろう」と語り、自殺を考えているかもしれない閲覧者に向けて「君はひとりじゃないから」と励ましの言葉を投げかけるシーンが撮影された。

その後、一行のツアーガイドの男性は警察に通報したようだが、樹海を出たローガンさんらは入口の駐車場で引き続き撮影を続けており、友人らと笑いあう様子も収められている。「あのような光景を目の当たりにして、笑うことで何とか自分を保とうとしたんだ」と説明したが、この動画を見た人々からは「若者の死をネタにYouTubeに投稿して、億万長者でも狙っているのか」「自殺はジョークじゃないのよ! なんでこんな動画を投稿するの。子供たちだって見るかも知れないでしょう」「こんな投稿で収入を得ようとするなんて最低」「お前なんかYouTuberとして成功する価値などない」などと批判が殺到した。

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