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【海外発!Breaking News】5歳~8歳児を放置し自宅に戻ったベビーシッター 子供の通報で逮捕(米)

TechinsightJapan / 2018年1月16日 13時13分

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他人の子の面倒を見ることは100%の責任を持って然るべきであろう。しかしこのほど米フロリダ州のベビーシッターは、頼まれた3人の子を放置し自宅に帰ってしまった。子供が警察へ通報したことによりその事実が発覚したという。米メディア『Inside Edition』『WESH Channel 2』『ClickOrlando』などが伝えている。

1月11日、フロリダ州デルトナにてジーン・バーンズ(59歳)という女が3件の育児放棄容疑で逮捕された。バーンズは子供らの母親から仕事に出ている間のベビーシッターを頼まれていたにもかかわらず、2時間半ほど子供らを放置してその家を空けていた。

自宅に取り残された5歳~8歳の3人の子はバーンズが赤い軽トラックに乗って出て行ったところを見ているが、どこへ行ったのかはわからなかった。そこで午後2時45分頃に子供の1人が911へ通報したのだが、通話が途切れてしまったためにオペレーターが折り返し電話すると事情を説明したという。

ボルーシャ郡警察の警官らがその家に出向き、数回ドアをノックするも全く応答がなかった。警官は通報してきた電話番号へ電話し子供にドアを開けるよう頼んだが、普段から来訪者には十分注意するように親から言い聞かされているのだろう、その子はドアを開けることを頑なに拒否した。開いている窓がないか家の外から確認するも全ての窓がきっちりと施錠されていたため、なす術もなく2時間ほど待っていたところへ、この家に住む11歳の少女が帰宅した。

その後、警察が少女から聞き出した電話番号に連絡すると、バーンズは子供たちの家から3マイル(約4.8km)ほど離れたところにあるドラッグストア「Walgreens(ウォルグリーンズ)」にいて、今戻っている途中だと説明した。しかし子供たちの家の外で2時間も待っていた警官らはバーンズの嘘を確信し、追及すると「夫ががんを患っており(看病で疲れていたため)睡眠をとりに自宅に帰っていた」という。子供たちの家に戻って来たバーンズは、明らかに寝起きのような表情をしていたそうだ。逮捕されたバーンズには、7,500ドル(約83万円)の保釈金が設定され、今も拘留中とのことだ。

子供を預けている親を裏切るような行為を働くベビーシッターのニュースが報じられるたび、我が子を他人に預けている親の不安は大きくなるばかりだろう。2016年11月には、同じくフロリダ州でベビーシッターを頼まれた22歳の女がドラッグに夢中で監視を怠り、5歳の女児を溺死させてしまうという悲劇が起こっていた。

画像は『Inside Edition 2018年1月13日付「Child Calls 911 After Babysitter Allegedly Leaves Kids to Go Home and Sleep」(Credit:Police)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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