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【海外発!Breaking News】トランプ大統領の一般教書演説中にゲームやメール スマホ姿を激写された議員たち

TechinsightJapan / 2018年2月3日 18時0分

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米国の1月30日夜、ドナルド・トランプ大統領が連邦議会の上下両院合同会議において向こう1年の政治的方針を示す「一般教書演説(State of the Union)」を行った。随所で愛国心を前面に出し、オバマ氏と比較して年齢的にも心配された外遊にも熱心であることを訴え、失業率の低さから自身の経済政策は正しいものであることを主張した。だが外交問題に関しては意外にも言葉が少なく、北朝鮮の核開発問題については最後に少々触れたのみ。そして大統領の演説を聞く議員たちの態度はというと…。

一国の大統領が極めて重要な一般教書演説を行っているというのに議員の態度は悪く、スマホでメールやメッセージアプリ、ゲームに夢中になっている者もいる―こんな風にすっぱ抜いたのは英メディア『Mail Online』であった。数名の議員の様子が写真でも紹介されて波紋を広げている。
 
特に大きく報じられているのが民主党の下院議員ブレンダ・ルレナー・ローレンスさん(63)。彼女は大統領が北米自由貿易協定(NAFTA)について演説する間、スマホを手に人気ゲーム「キャンディークラッシュ」に夢中になっている様子を激写された。バルコニーから撮られたとみられるが、ローレンス議員のほかにも2名がスマホをいじってばかりという姿を撮影されている。

ローレンス議員の前歴はミシガン州サウスフィールド市長。ご存じの通りこの州にとって自動車産業は非常に重要なもので、雇用と失業のバランスは貿易協定の在り方次第ともいえる。トランプ大統領に反発する野党議員ではあるものの、この部分だけは真剣に傾聴するべきであるとして批判が集中。ローレンス議員の事務所にはメディアの取材が殺到しているため、本人が早急にコメントをする必要がありそうだ。

なお昨年9月の第72回国連総会では、「アメリカや同盟国の防衛を迫られれば北朝鮮を完全に破壊するしかない」と述べたトランプ大統領であったが、ジンバブエのロバート・ムガベ大統領(93)はその間スヤスヤと居眠り。写真は瞬く間に世界に広まった。

画像は『News Feed 2018年2月1日公開 YouTube「Democrat played CANDY CRUSH during State of the Union」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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