【海外発!Breaking News】母親がいない子ザル、我が子を亡くした母犬の背中にしがみつく(コロンビア)<動画あり>
TechinsightJapan / 2018年2月20日 16時20分
コロンビアの港湾都市カルタヘナで、ある動物のペアが話題となっている。2頭は家族を失い、まるでその心の傷を癒すかのように片時も離れない。しかしその背景には、人間の身勝手な行動があったようだ。『Metro』『The Sun』などが伝えている。
産まれたばかりの5匹の仔犬を亡くした母犬。少しでも慰めとなればと地元住民が子ザルを連れてきたところ、母犬はまるで我が子を取り戻したかのように子ザルの世話を始めた。子ザルは犬を母のように慕い、その背中に飛び乗るとギュッと掴んでしがみつく。
カルタヘナ警察によると、この子ザルは野生のサルで、産まれてすぐに母親から引き離され連れて来られたそうだ。『Metro』によると、オマキザル科のサルは闇市場では1頭約18万円で取引されるため、密猟者があとを絶たないという。しかしながら、ここ最近は子ザルが母犬に近づく者を攻撃しようとするなどトラブルが相次ぐようになり、警察がそのたびに出動していた。
環境当局は子ザルを自然にかえす目的で2頭を保護したようだが、住民の中には「子ザルは犬の背中に乗って離れようとしないんだ。このままもう少しそっとしておいてあげてもいいのでは」といった意見もあがっている。
動物たちの尊厳を無視するやり方は、その心を深く傷つける。2016年には、長年、動物実験の対象となった40歳のメスのチンパンジーがトロール人形を肌身離さず持ち続けていることをお伝えしたが、金を目当てに人間の都合だけを優先するばかりでは、そのうち必ず我々にしっぺ返しがくるであろう。
画像は『Metro 2018年2月19日付「Dog adopts monkey after losing entire litter of puppies」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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