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【海外発!Breaking News】10年続いた監禁と性的暴行 鬼畜の父からやっと逃げ出した20代娘が通報(米)

TechinsightJapan / 2018年2月26日 5時0分

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激しい怒りを禁じ得ない鬼畜の父親の話題がまたひとつ、今度は米ミネアポリスから飛びこんできた。男は双子の娘を鎖でつないで自宅内に監禁。避妊すらせず性的に暴行する日々を送っていた。地獄の日々が10年間も続いた結果、1人の娘の耳は大きくちぎれ、普通の者にはある精神行動面での能力が2人ともかなり失われているという。

英メディア『Metro』などが伝えたところによると、わが子の心身を激しく虐待したとして逮捕・起訴されたのは、ミネソタ州ミネアポリスのジェリー・リー・カリー(Jerry Lee Curry)という51歳の父親。現在20代の双子の娘を10代前半から最低でも10年にわたり自宅内に監禁し、暴力による恐怖で支配。妊娠してもロクな食べ物も与えず、性的暴行を繰り返した疑いがもたれている。

双子のうちの長女が監禁状態から逃げ出すことに成功し、警察に鬼畜の父親による蛮行の数々を相談したことで事件はやっと明るみに出た。『Star Tribune』が伝えたところによれば、娘は警察に「異性との交際が活発だと両親に注意され、その頃から父親の性的暴行が始まった。妹は2度妊娠したが、食べ物をもらっている様子を見たことがない」などと話したそうだ。

この事件が10年以上も外部に気づかれなかったのには理由があった。舞台となったのは庭もそれなりに広い孤立した一軒家で、娘たちは犬用のチェーンで足首を縛られてジェリーの寝室のドアにつながれ、厳しく監視されていた。反抗する、声をあげるなどすれば野球のバットやカヌーの櫂(パドル)で殴られるため、静かにジェリーの言うことを聞くほかなかったという。当局に保護された時、娘たちはそれぞれ額、頭皮、背中などに複数の傷跡が確認され、左耳が大きくちぎれている者も。またチェーンが絶えずこすれることで足首に感染症由来の壊疽ができていた1人は、命を守るために脚の皮膚を切除・移植する手術を余儀なくされた。

警察はジェリーの妻で双子の母親(48歳)の行方を追っているが、いまだに見つかっていない。いわゆる生活保護を受けながら暮らしていたこの家庭。両親は支給されたお金を麻薬やアルコールの購入に充てていたこともわかってきた。娘たちを診断した医師は2人の精神行動面での著しい能力低下を指摘しており、これはあまりにも長く続いた心身的な拘束、苦痛、絶望感が影響しているという。

画像は『Metro 2018年2月23日付「Father ‘chained twin daughters up for 10 years and raped them repeatedly’」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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