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【海外発!Breaking News】20代狂気の消防士、幼いわが子の手に火をつける動画をSNSに投稿して逮捕(米)

TechinsightJapan / 2018年2月26日 21時15分

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米バーモント州のある消防署に勤務する男が、家庭内では幼いわが子を相手に許し難い虐待行為を行っていた。その動画をSNSに自ら投稿して事件が発覚したもので、「虐待や危険行為ではなく教育の一環だ」と主張しているもよう。地元メディアの『WCAX.com』などが報じている。

シャンプレーン湖に面したバーモント州アディソン郡のフェリスバーグという町で、父親が意図的に子供たちの手に火をつけるという事件があった。サニタイザー(手指消毒剤)で湿らせた手に火をつけられたのは5歳、7歳、10歳の子供たち。幸い重い火傷などを負った者はいないが虐待や無謀な危険行為が強く疑われるとして、フェリスバーグ警察は父親のレヴィ・ダイクマ(28)を逮捕・起訴した。

取り調べに対してダイクマは「サイエンス・ビデオを見ていた子供たちが、サニタイザーを用いた“hand sanitizer fire trick”というトリックに挑戦してみたいと言い出したことがきっかけだった」と話したもよう。サイエンス・ビデオには「サニタイザーは板などに出して火をつけ、それから手に火を移すように。直接手に塗るのはやめましょう」と注意が示されているが、ダイクマは子供たちの手に直接サニタイザーを塗って火をつけようとした。これについては「手指消毒剤が可燃性の液体であることを教え、浅はかで注意力に欠いた決断がいかにまずいことか身をもって覚えて欲しかった」などと釈明し、無罪を主張している。

なんとダイクマは「シャーロット・ボランティア消防署(Charlotte Volunteer Fire)」に所属するボランティア消防士。しかし現在の身分は「保留」となっている。ダイクマは子供たちの手に対して行ったその危険な行為を録画してSNSに投稿しており、非難が殺到して警察も事件を把握したという。

画像は『WorldWide Weird News 2018年2月23日付「Firefighter records himself lighting his young children’s hands on fire and posts video on Facebook」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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