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【エンタがビタミン♪】『アンナチュラル』録画視聴率で引き続き好調 脚本家・野木亜紀子「(ドラマに)希望が生まれた」

TechinsightJapan / 2018年3月6日 10時45分

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TBS系金曜ドラマ『アンナチュラル』第8話が3月2日に放送された。雑居ビルで発生した火災による10体の焼死体がUDIラボに運び込まれ、解剖や調査により身元が判明するなかで悲しい事実が分かる。また、六郎(窪田正孝)と父・俊哉(伊武雅刀)の確執など内容が濃かった。そのためか今回は、平均視聴率が10.5%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)で前回を上回った。

脚本を担当する野木亜紀子さんは、オンエア後に『アンナチュラルな野木亜紀子(nog_ak)ツイッター』で「#アンナチュラル 第8話。すべての帰れない人たちに捧げます。ご覧くださった皆様ありがとうございました。録画の方もありがとう。録画視聴率は引き続き絶好調です」とツイートしている。

野木さんによると録画視聴率は“タイムシフト視聴率”と呼ばれ「昨今の視聴形態の変化を鑑みて、ビデオリサーチ社が従来の視聴率と併せて2016年10月(ちょうど逃げ恥のクール)から計測を始めた」ものだという。

民放5局(キー局)が4月から新指標に用いる“タイムシフト視聴率”は「C7」と呼ばれる「リアルタイム放送の後、7日目までに見られた“CM枠”視聴率の平均(個人全体)であり、CM飛ばしされた分は含まない」とされる。

テレビ番組を録画して視聴するケースは増えており、従来のリアルタイム視聴率では番組を楽しんでいる人の割合をどこまで反映しているのか疑問視する声は高まっていた。録画して視聴する人も反映させる“タイムシフト視聴率”はより現実的だ。

野木さんは「ドラマは視聴率とれないからもうだめ」と言われ続けてきたなか、“タイムシフト視聴率”によってドラマ制作側が「見られてるじゃん!」と改めて実感でき喜んだという。また「録画でなら他ジャンルよりも見られているということが数字で証明された。それに胡座をかける状況ではないけれど、希望は生まれた」ともつぶやいている。

ただ、彼女も「ドラマ制作者」の視点で語っているように、視聴率はテレビ局や番組関係者が参考とするためにある。視聴者にとっては「自分が見てどう感じたか」「自分が面白いか面白くないか」こそが本来の価値と言えるだろう。

野木亜紀子さんのツイートはドラマの裏話や制作の苦労が明かされていて読みごたえがある。SNSのみならず、3月4日にはTBSラジオ特別番組『米津玄師×野木亜紀子 アンナチュラル対談』に出演するなど精力的だ。

画像は『TBSラジオ FM90.5&AM954 2018年3月4日付Twitter「【現在放送中】「米津玄師×野木亜紀子 アンナチュラル対談」始まりました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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