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【海外発!Breaking News】20代鬼畜の両親、赤ちゃんを車外にポイ捨て「ギャンギャン泣くから」(米)

TechinsightJapan / 2018年3月23日 5時0分

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幼いわが子の泣き声がどうにも我慢ならなかったという20代前半の男女。2人は車から赤ちゃんを外に放り投げ、頭部を負傷させて逮捕・起訴された。米サウスカロライナ州で起きた非常に嘆かわしい事件を『abc11.com』ほかが伝えている。

サウスカロライナ州オリー郡のコンウェイで、車から男の赤ちゃんが投げ捨てられ、地面に頭を強打して怪我をさせる事件が起きた。育児放棄および虐待はもちろん殺人未遂にも相当するこの恐ろしい行為に対し、両親であるジェイコブ・ロウマン(20)とジュリアナ・ビガースタフ(22)が16日に逮捕された。オリー郡警察によれば、2人の身柄はコンウェイのJ・ルーベン・ロング拘置所に収容され、それぞれに保証金5,000ドルが支払われて身柄は保釈されたという。

ジェイコブは警察の取り調べに対して「乳歯が生えてきて口の中が痛がゆいのか、息子は車の座席に座ってギャンギャン泣いていた。うるさくて我慢できず、カーシートごと車外に放り投げたら頭から地面に落下した」などと供述している。一方のジュリアナは、「息子を病院に連れて行こうとしたら、ジェイコブに『児童家庭サービスにわが子をさらわれる』と言って止められた。泣き止めばと思い哺乳瓶をくわえさせてみた」などと主張した。しかし、そのまま放置したことはわが子の命を危険にさらす育児放棄および怠慢、保護責任者遺棄であり、ジュリアナも起訴を免れることはなかった。

実は事件の翌日、ジェイコブとジュリアナは口論になっていた。ジュリアナが車にあった書類を取ろうとしていることを知りながらジェイコブは車を急加速させ、車にしがみついたジュリアナを振りほどくように走り去っていった。その荒々しさにショックを受けたジュリアナが友人に電話してすべてを告白。その友人が通報して警察が事件を把握した。この蛮行がなければ、ジェイコブという恐ろしい父親による妻子への日常的な虐待・暴行癖は明るみに出なかったであろう。

古今東西を問わずだが、児童保護当局や警察が危険な実態を把握している家庭はほんのわずかでしかなく、致命的な事件が起きて初めて陰湿な虐待行為が暴かれるケースは非常に多い。この母親がそうであったように、キレやすい夫がそばにいるだけで正しい判断や行動が抑圧されてしまうのだ。このたびの事件で頭部に傷を負った男児は、病院での検査や治療の後に児童保護サービスの職員の手に委ねられたという。

画像は『abc11.com 2018年3月19日付「SC parents charged after teething baby thrown from unstrapped car seat lands on head」(Credit: J. Reuben Long Detention Center)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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