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【海外発!Breaking News】遠足で男子生徒、電車で3時間かかる駅に置き去りにされる(英)

TechinsightJapan / 2018年3月24日 19時27分

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学校の遠足でちょっとしたハプニングが起こった。1人の男子生徒が駅に置き去りにされたのである。気付いた学校職員らは素早く対応、少年は無事に教師の1人と途中の駅で待ち合わせることができた。英メディア『BBC News』『Metro』などが伝えている。

イギリス北東部のニューカッスルにある「Discovery School(ディスカバリー・スクール)」は、4人の学校職員が引率して生徒をロンドンへ遠足に連れて行った。ところがロンドンのキングス・クロス駅から3時間を超える距離にあるニューカッスルに戻る電車に乗る時、どういうわけか14歳の男子生徒1人が駅に取り残されてしまった。

車内にその生徒がいないことに気付いた学校職員らは、直ちにキングス・クロス駅に連絡し、生徒と途中のヨークの駅で待ち合わせる手配を整えた。キングス・クロス駅からヨーク駅までは2時間少しかかるが、少年は次の電車に乗せられ、車掌が気にかけて見ていたために終始安全であったことが確認されている。

Discovery Schoolのギャレス・ロウ校長は「我が校は生徒の安全を何よりも最優先しており、少年は無事であったと聞いております。しかしながら当校が深刻な過ちを犯してしまったことについては、何の言い訳も通用しません。二度とこのようなことが起こらないように努めたい」と述べ、少年の両親に謝罪した。

2014年に開校したばかりのDiscovery Schoolは科学やテクノロジー、エンジニアリング、数学を専門とし、13歳~19歳までの生徒が学んでいる。このニュースを知った人からは、「自分も9歳の時、日曜学校の遠足で動物園に置き去りにされたことがある。父親が迎えに来るまでゲームセンターで遊んでたよ。学校の授業よりも楽しかった」「12歳の時、イギリスからフランスに修学旅行に行ってひとり取り残されたことあるわ。その時は誰も私がいないことがわからなかったけど、なんとか宿泊先のホテルに戻ったよ。あと数時間遅ければ、みんな私だけ置いてイギリスに帰ってしまうところだったんだから」「まったく、先生たちにはしっかりしてほしいわ」「人間であればだれでもミスをするけれど、何はともあれ生徒が無事でよかった。この過ちを繰り返さないようにね」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年3月21日付「School forgets pupil in London while on school trip from Newcastle」(Picture: Google)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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