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【海外発!Breaking News】幼児のマリファナ喫煙姿をソーシャルメディアに投稿した母親(米)

TechinsightJapan / 2018年3月25日 20時39分

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幼児の喫煙姿をソーシャルメディアに投稿した母親が、このほど逮捕された。映像を見た複数のユーザーから警察へ通報があったという。『Inside Edition』『CBS17.com』などが伝えている。

米ノースカロライナ州ローリーに住むブリアンナ・ロフトン(20歳)は、1歳ほどになる我が子の喫煙姿をソーシャルメディアに投稿した。撮影したのは2017年12月1日から2018年1月31日の間とされているが、10秒ほどの映像ではまだ幼い娘の口元に手巻きタバコを持って行くロフトンの手があり、幼児はその手巻きタバコをくわえて吸い煙を吐き出している。この動画は瞬く間に拡散し、150万人ほどのユーザーが閲覧。3月21日の午前9時半頃、ローリー警察のFacebookに複数のユーザーから通報が寄せられた。

映像では幼児が吸っているものが判明しなかったが、ロフトンの自宅を訪れた警官らがマリファナを発見し、母親を2件の児童虐待の重罪、2件の少年犯罪を助長した罪およびマリファナ所持容疑で逮捕した。その後、ロフトンには10万ドル(約1,050万円)の保釈金が設定され、ウエィク郡拘置所に収監されたという。

ローリー警察に通報した1人で、ロフトンの近所に住むショーン・プライスさんはこのように話している。

「赤ちゃんが喫煙している動画を見て、驚愕してしまいました。私はあの赤ちゃんと母親を知っているんです。母親はフレンドリーでごく普通の女性に見えました。あんなことをするなんて思ってもいませんでした。私自身にも幼い娘がいるので、赤ちゃんに会えば挨拶もしていたのです。ただただショックですよ。それに子供がかわいそうです。」

また、ニューヨーク在住でラシード・マーティンと名乗るユーザーも、「友人からのシェアで動画を見ました。それでユーザーらに女性の身元特定を呼びかけたのです。警察に通報して良かったと思っています」と語っている。

近隣住民の中には、まだ若い母子を気にかけ助けてあげたいと願う者もいるようだ。21日の夜、ローリー警察はFacebookに「みなさんの協力に感謝します。子供は無事に児童保護サービスに預けられ、母親は拘留されました」と投稿した。

先日も、サウジアラビアで3歳の甥の口にタバコをくわえさせた男が逮捕された。非常識かつ無責任極まりない行為であるにもかかわらず、甥の家族は「タバコは怖いものと教えるためにやったこと」と男を擁護していた。

画像は『Inside Edition 2018年3月22日付「Mom Arrested After Video Allegedly Shows Her Baby Smoking Marijuana」(Raleigh PD)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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