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【海外発!Breaking News】偽バレーパーキングにご注意 米テキサス州で車を盗まれる被害発生

TechinsightJapan / 2018年4月27日 13時30分

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アメリカでは日常的に多用されているバレーパーキング。目的の場所にきわめて近いところで車を止められる上、車を託した係員が駐車場に入れておいてくれるという便利なサービスで、ホテル、大きめのレストラン、繁華街、コンサート会場、大病院などで活躍している。利用者は引換券をもらい出庫時に料金とチップを支払うことになるが、その引換券が“ホンモノ”かどうか注意していただきたい。このほどテキサス州で…。

偽バレーパーキングに車を盗まれるという事件が起きたのは、テキサス州ヒューストンのダウンタウンで今月23日午前7時ごろのこと。被害にあったのはテキサス・アベニューにある会社に勤務するボウミン・メフタさんという男性で、不動産業者「Rice Apartments」の前で車を停めるとバレーパーキングの業務台のところに立つ係員を発見した。その男に鍵を渡して黄色い引換券をもらい、車を離れてしまったボウミンさん。そして仕事を終えて帰宅しようとしたところ、バレーパーキング係員の姿も愛車の2011年のトヨタ・カムリも忽然と姿を消していた。

ボウミンさんはすがるような気持ちでRice社が契約していた「Waves Valet」に電話で確認してみたが、有力な手掛かりは何も得られなかった。『abc13 News』の取材にボウミンさんは、「係員がいないのはトイレに行ったのかコーヒーでも飲みに行ったからだと思っていました。渡された引換券がニセモノであることに気づきませんでしたから。バレーパーキングは怖いですね。これからはセルフパーキングを利用するつもりです」などと話している。

なおフロリダ州ヒルズボロ郡では昨年7月、オーランドの弁護士がバレーパーキングに預けた約30万ドル(約3,300万円)のフェラーリ458スパイダーを何者かに乗り回されるという不快な事件が起きていた。警察が追跡し、20代の男女を車両窃盗の疑いで逮捕したところ「盗んだのではない。バレーパーキングの係員がこの車の鍵をくれたから運転していただけだ。数時間後には返却するつもりだった」と話したことで、バレーパーキング係員によるケアレスミスが発覚した。

画像は『abc13 News 2018年4月24日付「“Fake” valet driver steals car in downtown Houston」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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