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【海外発!Breaking News】初デート後、男性に65,000回のメールを送ったストーカー女が逮捕(米)

TechinsightJapan / 2018年5月15日 6時0分

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デートアプリで初デートをした男女。しかしうまくいかず、男性は相手と再び話す気にはならなかった。ところが女は男性に異常なまでの執着を見せ、常軌を逸した行動に出るようになった。このほど米メディアは逮捕された女への取材を試みたが、その様子からは明らかな異常性が感じられる。『CNN』『ABC15 Arizona』『Arizona’s Family』などが伝えた。

米アリゾナ州フェニックスのジャクリーン・アデス(31歳)は2017年7月、大富豪と知り合うことができるデートアプリを通じてパラダイスバレーに住むビジネスマンと初デートをした。しかし結果はアデスの望むようにはならなかった。

男性はアデスへの興味がないことから、「もう君とは話をすることもない」と伝えていたという。しかしアデスは男性の携帯電話に何度もメッセージを送った。その数は一日およそ500通に上ったが、その異常な行動はほんの序章に過ぎなかったようだ。迷惑メールを何度も送りながら、アデスは男性宅前に車を停めるなどストーカー行為にも出た。男性に通報され警察から警告を受けたにもかかわらず、アデスの嫌がらせ行為はますます悪質なものになった。メールの内容は脅迫めいたものも含まれており、昨年12月に再び男性は通報したが、警察ではアデスの居場所を掴むことができなかった。

ところが今年4月8日、男性からの3度目の通報で警察はついにアデスを逮捕した。パラダイスバレーにある男性宅にアデスが不法侵入したのである。男性は当時、米国におらず海外から自宅の防犯カメラをチェックしていた。その時アデスが映り込んだのを見た男性はすぐに警察へ通報、駆けつけた警察は男性宅で入浴中のアデスを発見した。アデスの車の助手席には、肉切り包丁が置かれてあったという。その後釈放されたアデスだが、男性への嫌がらせメールは止むことがなかった。まるで男性の殺害を予告するかのような脅迫メールを含むメッセージは合計約65,000通にも上った。

「私から去ろうなんて思わないでよ。そんなことしたら殺してやるから。私は殺人者になんてなりたくないの。」
「あんたなんか死ねばいい。」
「なんだか自分がヒトラーになったような気持ちよ。あの男は天才だわ。」
「あなたの体の一部を着て、あなたの血でまみれたお風呂に入りたい。」

常軌を逸した大量のメッセージを送付された男性は、アデスの逮捕後わずか3週間も経たない5月4日に再びアデスの襲撃を受け、警察に通報した。アデスはスコッツデールにある男性の職場に現れ、自分が妻だと言い張り見境の無い行動をしたようだ。5月8日に脅迫、ストーカー行為、嫌がらせの容疑で再逮捕されたアデスは、ついに拘留された。

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