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【エンタがビタミン♪】元SDN48なちゅ 『マジすか学園』異色キャラ・鬼塚だるま役の今

TechinsightJapan / 2018年5月14日 14時17分

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AKB48の姉妹グループSDN48(2012年3月31日全員卒業)のメンバーだったなちゅ。2010年1月期に放送されたドラマ『マジすか学園』(テレビ東京)で主人公・前田敦子の舎弟を名乗るヤンキー女子高生・鬼塚だるま役で見せたインパクトあるキャラクターを覚えている人も多いのではないか。

ヤンキーがはびこる馬路須加女学園に転向してきた前田敦子(前田敦子が本名で出演)は、見た目は物静かな女子高生だがめっぽうケンカが強い。同時に転校してきたのが、元ギャルで金髪のいかにも強そうな鬼塚だるまだった。

ところが、だるまは気合は入っているがケンカはあまり強くない。前田の強さを目の当たりにすると感服して、舎弟など取らないという彼女を「あつ姐」と呼んで付き従う。前田がケンカに勝つと「勝利の手羽先」をセーラー服のどこかから取り出して進呈する憎めないキャラクターである。

なちゅはもともと渋谷のギャルサーでヤンキー役はお手の物だろうが、鬼塚だるまに成りきるため肉襦袢をはめたり関西弁を練習する隠れた努力もあったようだ。

それ以前は2006年4月から『恋のから騒ぎ』に出演すると「ぎゃるさ~」のニックネームで呼ばれトークでも活躍した。その後、ワタナベエンターテインメントに所属してピン芸人やコンビ「チャラなちゅパラダイス」などお笑い界でも活動していた。

『マジすか学園』は2010年1月から3月まで放送され、同シリーズにはその後も何度かゲスト出演している。他にもテレビ出演や単独ライブ、週刊誌連載など幅広く活動、2015年12月には『女子SPA!』で、74kgからマイナス22kgのダイエットに成功したことを書いた「元SDN48・なちゅ 22kgヤセへの道」を連載している。

そんな彼女だが特技は書道で、2014年に師範代となり『ギャル書道家』として「ボディー書道」のパフォーマンスを披露したり個展を開催、インドネシア・ジャカルタにお正月イベントで呼ばれ書道をレクチャーすることもある。

2017年11月には、成瀬ブルックリンとコンビ「モーターシティペンギン」を結成して久々にお笑い活動も本格始動した。今年は5月12日にAbemaTVによる『全日本女子パリピ選手権~既にネット界隈バズってる!大好評番組復活~』に「元48パリピ神4軍団」として出演するなど、じわじわと頭角を見せている。

画像は『なちゅ 2018年5月8日付公式ブログ「モーターシティペンギン宣材写真撮りました」、2018年5月9日付公式ブログ「AEON mall BSD City 3rd Anniversary!@Jakarta」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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