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【海外発!Breaking News】受刑者がドラッグパーティ 南アフリカの刑務所内の動画がソーシャルメディアに

TechinsightJapan / 2018年5月31日 4時0分

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南アフリカでも悪名高い、ケープタウンにあるポールスムーア刑務所(Pollsmoor Prison)。ギャングが多いことで知られるこの刑務所で問題行動が発覚した。刑務所内でのドラッグ使用の動画がソーシャルメディアに投稿されたのだ。

問題の映像は、20名ほどの男が収容された部屋の様子だ。そこは判決待ちの被疑者らの部屋であるにもかかわらずラップ音楽が流れ、上半身裸の男がドラッグでハイになったまま下を向いて前後に揺れている。また周りに座る8人ほどの男もそれを見て笑っている。部屋の中は決して綺麗とは言えないが和やかなムードで、ベッドの上でタバコを吸っている男も。刑務所の中とは思えない光景なのだ。

投稿されたのは動画だけではない。中には凶悪事件に関わったとされる男たちが、ピースサインをしながら笑顔で写っているセルフィーもあった。『The Daily Voice』では、ギャングに属するという4名の男の名前を明かした。

1人はジェローム・キュピドで、今年4月末のギャング抗争に巻き込まれて死亡した12歳少年の死に関わったとして自首していた。シャフィーク・メイヤーはギャングの銃撃戦の指揮者である。そして後の2人は刑務所にいるはずのないサミール・スラマン(28)とウェイロン・ボータ(23)で、2016年に6歳の子供がギャング抗争の流れ弾に当たって死亡した事件で逮捕されていたものの、昨年無罪となっていた。

スラマンとボータはケープタウンの治安判事裁判所配属のロナルド・スナイマン巡査の協力を得て刑務所に忍び込み、ボスであるメイヤーに携帯電話やドラッグを届け、そのままドラッグパーティを楽しんだようだ。3名は今月2日に州警察の腐敗防止部隊によって逮捕されている。

矯正局は「携帯やドラッグは刑務所では禁制品であり、それらを所持していることは矯正局法に抵触する。禁制品が見つかり次第、事件としてしっかりと捜査を行う」とコメントしている。

画像は『IOL News 2018年5月11日付「PICS: Department to probe Pollsmoor prison party」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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