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【海外発!Breaking News】通報者は「隣家から激しい口論」 家庭内暴力を疑った警察官が見たものは…(独)

TechinsightJapan / 2018年5月20日 18時45分

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「隣の家から男性と女性の激しい口論の声が聞こえてきます」―市民からのそんな通報を受け、家庭内暴力事件が激化する前に食い止めなければならないと問題の家に向かって出動した警察官たち。しかし彼らが見たものは…。『Associated Press』『New York Post』など大手メディアが思わず苦笑してしまうニュースを伝えた。

この“事件”が起きたのはスイスの国境にも近いドイツ南部バーデン=ヴュルテンベルク州のレラッハ(Loerrach)で14日のこと。あるアパートの住民から「隣人から叫び声や怒鳴り声が聞こえ、しばらく続いている」との通報があり、地元警察が出動。しかしそれは男女間の激しい言い争いではなく、男性と1羽のオウムの真剣かつ激しいやり取りであった。

警察官に事情を聴かれた22歳の男性は、「これはガールフレンドが飼っているオウムで頻繁に羽ばたきするうえ鳴き声がうるさく、つい怒鳴りつけていました」と説明した。警察官もそのオウムの様子について、「会話はできないものの激しく吠える犬のようだった」と表現している。

刑事事件の可能性が極めて低いことから警察官はすぐさま退散したが、このようなオウムを渋々預かっている男性のストレスは大変なものに違いない。さらにガールフレンドとの激しい口論が本当に起きたとしても、次は誰も通報してくれないであろう。この男性の怒りがマックスに達する前に彼女はオウムのしつけをやり直すことを検討した方がよさそうだ。

画像は『Deccan Chronicle 2018年5月18日付「Cops called to settle domestic dispute in Germany find man arguing with parrot」(Photo:Pixabay)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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