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【エンタがビタミン♪】小日向文世と遠藤憲一が“兄弟”に! 人気シリーズ新作ドラマに本人も「成立するのかな」と驚き

TechinsightJapan / 2018年6月19日 12時54分

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来月放送予定のドラマで小日向文世と遠藤憲一が、兄弟を演じることが発表された。温和な顔立ちの小日向と精悍な顔つきの遠藤―全くルックスの違う2人が兄弟役を務めるため、小日向は「成立するのかな」と笑い、遠藤は「まさか兄弟になれるとは」と驚いている。

小日向文世主演の過去4作放送された人気シリーズの新作が『ドラマ特別企画 嫌われ監察官 音無一六スペシャル』(7月6日20時・テレビ東京)として1年半ぶりに帰ってくる。“警察の中の警察”という異名を持ち、警察内部のあらゆる不正を取り締まる監察官役の小日向は、職務を忠実に全うするがゆえに嫌われつつも、天才的な“深読み力”で事件の真相を暴き警察の闇を斬る“音無一六”を演じる。今回、一六の弟と判明するキーパーソン・万丈二六を演じるのが遠藤憲一だ。



小日向は、遠藤と兄弟役を演じて「全く(見た目が)似てないのが面白いと思う反面、成立するのかなと」と笑ってから、「遠藤君とお芝居で絡んだことが実はあまりなかった」と明かし「遠藤君はあんな顔しているけど(笑)、ものすごく神経が細かいし、柔らかいし、面白い! 楽しかったしやりやすかったし、遠藤君もそう思ってくれていると思います」と同作での共演を喜んだ。「本当にお芝居が好きで無邪気で、あんなに忙しいのに手を抜かないし、どうやったらそのシーンが面白くなるか一生懸命考えている。遠藤君を見て僕も勉強になりました」と役者・遠藤憲一を評価した。



一方、遠藤も「まさか小日向さんと兄弟になれる日がくるとは思いませんでした」と驚き、「小日向さんからは、真摯に役に向き合い努力する姿に勇気をもらいました。小日向さんと演技をすると予想外の感情や空気がうまれ、充実した時間を過ごせました」と手応えを感じた様子だ。



共演者は他に、一六の上司で警務部長・千住遼子役の田中美佐子、元署長で今は居酒屋店主・二宮満役の小野武彦、刑事部長・七尾政和役の石丸謙二郎、巡査部長・三条渚役の中越典子といったおなじみのメンバーに加え、殺害される警部補・有村俊樹役に大友康平、一六の今回の相棒・溝呂木三花役に堀内敬子が顔をそろえた。



小日向は「シリーズが続けば一六・二六の兄弟関係がもっともっと面白く描かれていくと思うので、これが始まりだと思って、ぜひ応援していただければと思います」と今後に期待を寄せている。2人が兄弟役とは意外だが、両者とも出演作があとを絶たない人気俳優だけに、どのような展開になるのか期待される。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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