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【海外発!Breaking News】飲酒運転の車が空中回転してガソリンスタンドに激突(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2018年6月26日 5時0分

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飲酒運転による事故のニュースをたびたびお伝えしているが、このほど米ミシシッピ州から飲酒ドライバーによる衝撃的な事故映像が飛び込んできた。監視カメラの映像を見る限り、運転手が生きていられたことは奇跡といえよう。『WTOL.com』『MSNewsNow.com』『indy100』などが伝えている。

6月21日、ミシシッピ州ブランドンの高速道路を走っていた1台の車が、新しくできたばかりのコンビニエンスストアが隣接するガソリンスタンドの監視カメラに映し出された。時速160kmのスピードで走っていた白のセダンは、コントロールを失い勢いよくスタンド前の路上を横滑りして芝生を突っ切り、空中回転しながら2台のガソリン計量機の間をスピンし、柱に激突した。

空中回転した車の激突映像に思わず息を呑むが、さらに驚くのはこの車を運転していたシェルビー=リン・メイ(24歳)が大破した車の中から平然と出てきて車を振り返ろうともせずスタスタと歩き出したことである。映像では、ひとりの男性が歩き続けるメイに駆け寄り言葉を交わしている姿が映し出されているが、そのシーンだけを見ていると激しい衝突事故の直後とは到底思えない。メイは病院へと搬送されたが、軽傷を負っただけで済んだようだ。

その後のランキン警察の調べでは、メイは勤務していた地元レストランからの帰りに飲酒をしていたことが発覚、本人も数杯飲んだ後に運転したことを認めたため同警察はメイを酒気帯び運転第一級犯罪で逮捕した。メイは22日の朝1,500ドル(16万円)の保釈金を支払っており、裁判所への出廷は7月10日に予定されているとのことだ。

目を疑うようなガソリンスタンドでの激突事故で、他の車や人が巻き込まれず、火事が起こらなかったことがなにより幸いだが、飲酒運転をしていたメイ自身が命拾いをしたことはまさに奇跡といえよう。なお、メイがシートベルトを装着していたか否かは明らかされていない。



画像は『WTOL.com 2018年6月22日付「VIRAL VIDEO: Driver miraculously walks away after car goes airborne, careens towards gas pumps」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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