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【海外発!Breaking News】公道を走るバットマンカーに警察官が停止命令 しかし理由は…(カナダ)<動画あり>

TechinsightJapan / 2018年8月25日 6時0分

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ハリウッドの映画『バットマン』を知らない人はいないことだろう。この正義のヒーローに憧れて本格的なバットマンコスチュームを身に着け、SNSにその姿を投稿する人も少なくないが、このほどカナダで公道を走っていたバットマンカーが、警察車両に停止命令を出されたことが話題になっている。『Toronto Sun』『CBC.ca』などが伝えた。

今月19日に『Reddit』に投稿された動画が人々の笑いを誘っている。そこには見事なまでにバットマンの移動手段として知られるバットモービルに似せて改造された車が公道を走行中、警察車両に停止命令を出されていた。

これは今月18日にカナダのオンタリオ州で撮影された動画で、バットモービルの運転手は素直に道の脇に停車し、運転席から映画のワンシーンのようにさっそうと出てきた。その姿はバットマンと言っても過言ではないほど完成度の高いコスプレをした男性であった。

動画を見ると女性警察官がバットマンに忠告しているようにも見えるが、少し言葉を交わした後バットマンはすぐに開放され、またバットモービルに飛び乗った。

このバットマンに扮した男性はオンタリオ州に住むスティーブン・ローレンスさん(Stephen Lawrence)で、地元のブランプトンでは名の知れた存在でブランプトンのバットマンと呼ばれている。

今回の動画を見た人達は、バットマンが警察に違反チケットでも渡されているかようで正義のヒーローとしてあり得ない様子に笑いを誘ったようだ。しかしスティーブンさんは、実際の出来事をこのように明かした。

「その日は運転中にもかかわらず写真を撮ってくるドライバーがいたのです。危ないので、赤信号で停車した時にたまたま隣にいた警察車両に事情を話してエスコートをお願いしました。そこで警察官からの第一声が『ワオ!』という声で快く引き受けてくれました。」

「その後、私の後ろを走行している警察車両の誘導灯が点灯していたものから点滅に変わったのです。私は車を道の脇に停めてすぐ車を飛び降り、警察官に『何か問題がありましたか?』と尋ねました。すると彼女から、穏やかな口調で『写真を撮ってもいいですか?』と聞かれたのです。」

オンタリオ州カレドン警察署のスポークスマンであるポール・ナンセキベル氏(Paul Nancekivell)は今月22日、「対応した女性警察官はバットモービルのナンバープレートが車体の少し上部に設置してあるため、見づらいことを告げただけで、あとは写真を撮ったようだ」と一連のやり取りについて述べている。



画像は『Toronto Sun 2018年8月23日付「Brampton Batman gets pulled over by OPP for selfie」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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