【海外発!Breaking News】度重なる誤診で死亡した13歳少年 検死官は医師責任を認めず(英)
TechinsightJapan / 2018年9月2日 21時0分
ノース・マンチェスター総合病院の総合医学部臨床ディレクターであるアントン・シニア医師は、病院の誤診を遺族に謝罪し、少年が訴えていた胸の痛みは喘息の典型的な痛みではなかったことを認識していると述べた。更にはこの件以降、事実を踏まえて病院側ではコンサルタントや小児科医の数を増やすなど改善に努めていることも明かした。
しかし度重なる誤診が原因で腫瘍を見逃されたことにより大切な我が子を失った家族としては、今回の死因審問の結果は納得できるものではないだろう。セバスチャン君の家族は激しい失望と怒りを感じているという。家族は「息子はまだ13歳という若さでした。人生を楽しんでいた真っ最中にこのようなことが起こってしまって…これからまだまだ夢を持って人生を歩んでいくはずでした。息子の笑顔を忘れることはありません」とコメントを残している。
このニュースを知った人からは、「イギリスの医療サービスはいつも悪く、こんなふうに手遅れの患者が出る。人生これからだったはずのこの少年の死に心からお悔やみ申し上げます」「なんてひどい…まるで発展途上国並みの診断だな」「NHS(英国民保健サービス)は誤診だらけ。無能な医師と過重労働が原因では。誤診を続ける病院なんて、絶対に病院側が悪いに決まってる」「セバスチャン君、どうか安らかに」といった声があがっている。
画像は『Manchester Evening News 2018年8月31日付「Medics failed to diagnose teenager’s cancer in months before his death」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
24歳で“悪性の希少がん”発覚、医者から「腫瘍が大きすぎて、窒息死するかもしれない」と…現役グラビアアイドル(26)が語る、がん宣告までの経緯
文春オンライン / 2024年11月23日 10時50分
-
「膀胱がん余命1年宣告」から開き直りがん共存記 尿が腎臓に逆流、まずは腎機能の回復を最優先
東洋経済オンライン / 2024年11月16日 9時40分
-
【海外発!Breaking News】喉の痛みで病院を訪れた20歳女性、四つ子の妊娠が判明し驚愕「冗談だと思った」(米)
TechinsightJapan / 2024年11月12日 18時55分
-
【海外発!Breaking News】カミソリの刃、乾電池など異物65個を飲み込んだ10代少年 摘出手術も死亡(印)
TechinsightJapan / 2024年11月9日 8時55分
-
【海外発!Breaking News】12年間「肥満」「2型糖尿病」と誤診され続けた男性、腹部から27キロの腫瘍摘出(ノルウェー)
TechinsightJapan / 2024年11月6日 5時55分
ランキング
-
1ロシア軍、ウクライナのエネルギー施設に大規模攻撃…100万以上の世帯が停電か
読売新聞 / 2024年11月29日 11時51分
-
2ゼレンスキー氏が「戦争税」法案に署名 戦時下で初の増税へ
ロイター / 2024年11月29日 9時46分
-
3プーチン氏、メルケル氏が「犬が怖いと知らなかった」…会談に愛犬伴ったことを謝罪
読売新聞 / 2024年11月29日 10時9分
-
4ジョージア、親欧米路線放棄 「28年までEU加盟交渉凍結」発表 対露接近も
産経ニュース / 2024年11月29日 8時40分
-
5アングル:ロシア国内で深刻化する人手不足、軍や防衛産業が働き手吸収
ロイター / 2024年11月29日 14時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください