【海外発!Breaking News】ぐずる娘を抱える母親にウエイトレスが心優しいオファー「お客様は家族」(米)

TechinsightJapan / 2018年10月14日 21時0分

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ほんの些細な親切であっても、その行為を受けた人にとっては大きな感動となることがある。このほど米ノースカロライナ州に住むシングルマザーが、レストランでひとりのウエイトレスから親切なオファーを受けた。これにいたく感動した母親がFacebookに投稿したところ、多くのユーザーからウエイトレスの女性に対し称賛の声があがったという。『PEOPLE.com』『TODAY』などが伝えた。

ノースカロライナ州グリーンズボロに住むシングルマザー、コートニー・ペディーゴさん(24歳)は10月1日の夜、父親と継母そして彼らの友人数人と一緒にイタリア料理のカジュアルレストラン「Olive Garden(オリーブ・ガーデン)」へ食事に訪れた。

ところがコートニーさんが連れていた1歳半になる娘ハーリンちゃんが疲れていたのかぐずり始め、ハイチェアに座りたがらず、かといって家族の誰の膝の上にも乗りたがらず、なかなか落ち着いてくれなかった。コートニーさんはなんとか娘をなだめようとスマホで映画を見せるなどしていたが、ハーリンちゃんがじっとすることはなかったため「これではもうみんなとの食事は無理」と諦めた。眠そうな娘を連れて車の中で食事をとることに決めたコートニーさんは、自分の分の料理をテイクアウト用の箱に入れてもらおうと店内にいたウエイトレスのニアンニ・ラダーさん(22歳)を呼び止めた。

するとニアンニさんは「いえ、あなたは席へ戻って食事をしてください。私がすぐに席に行って娘さんの相手をしますから」と言い、その後家族分の食事とアイスクリームを運んできてくれた。そして家族が座るテーブル席に一緒に座って、コートニーさんの膝の上に座ったハーリンちゃんにキャラメルソースのかかったアイスクリームを食べさせてくれた。そのおかげでコートニーさんは、温かい食事を家族と一緒にとることができた。小さな子供を持つ母親ができたての料理を口にすることはなかなか難しい。それだけにニアンニさんの親切はコートニーさんをいたく感動させた。

「『そこまでする必要ないのに』と、みんな驚いていました。でも彼女は座って娘の相手をしてくれたのです。こんなことは今まで経験したことがなかったので、どれほど感動したことか。シングルマザーは時に辛いこともあります。でもイライラしてしまった私の心を見知らぬ彼女が落ち着かせてくれて、まるで新鮮な空気を吸ったみたいにホッとすることができました。そして何より、娘がアイスを食べている間、私は温かい食事を口にすることができたのです!!」

実はコートニーさん、自身も6年ほどウエイトレスをしていた経験がある。だからこそ通常業務以上のサービスをすることがいかに難しいかを知っており、ニアンニさんをこのように称賛した。

「レストランが混んでいなくても、シフト中にはしなければならない雑務もあります。だから結局、帰る間際まで忙しいんです。でもニアンニさんは、席に座って時間を割いて娘の相手をしてくれました。彼女の親切に大変驚いたと同時に、ここまでしてくれるなんて本当に素晴らしい人だと思いました。」

ハーリンちゃんがアイスを食べている間、これまで全く知らない者同士だったコートニーさんとニアンニさんは、少しだけ互いの話をし合った。

ニアンニさんは、現在のコートニーさんと同じようにシングルマザーの母親に育てられた。生まれた時から父親の存在はなく、母親は2年前にがんで他界した。ウエイトレスの仕事をして2年ほどになるが、今はDurham Technical Community College(ダーラム・テクニカル・コミュニティ大学)の通信教育を受けており、いつか麻酔科医になることを願って関連した学位の取得に励んでいるという。この話を聞いたコートニーさんは、ますます感動。「娘の相手をしてくれたという感謝だけでなく、彼女はとてもやる気のある頑張り屋さんなんだと知りました。彼女のような素晴らしい人も世の中にはいるということを、みんなに知ってほしいと思いました」と話している。

コートニーさんの投稿は大きな反響を呼んだが、肝心のニアンニさんは「こんなに拡散するとは思っていなかった」と驚きを隠せない。

「私はただ、自分が同じ状況に立った時に誰かにそうしてほしいなと思うことを自分がしたまでです。みんなもっとお互いに思いやりを持つ必要があるといつも思っていますから。でも心のある人なら、きっと私と同じことをしたと思いますよ。コートニーさんが店から出て行こうとしていた時、せっかく家族と食事に来たのだから車の中で食べずに、家族と食事を楽しんでほしいと思いました。小さい子ってじっとしていないものです。仕方ないことですよ。私にも3歳になる姪っ子がいるのでよくわかります。」

「自分のシフト時間が終わりに近付いていたということ、レストランがこの時混んでいなかったということもありますが、当店のマネージャーは素晴らしい人で、レストランのモットーは『来店して頂いたお客様は家族同様』ですから、毎日でも必要があればこんなふうに子供の相手をしますよ。」

この出来事がきっかけとなって、コートニーさんとニアンニさんはそれ以来、Facebookを通して近況を伝え合う仲になったそうだ。

画像は『Courtney Ruth Pedigo 2018年10月1日付Facebook「Tonight my family and I went out to Olive Garden for dinner, and per Harlynn’s usual she did everything but sit in her high chair and eat her dinner like I picture in my dreams.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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