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【海外発!Breaking News】居住権と金欲しさに結婚した女、自分の顔を殴り夫をDV犯に仕立てる(豪)

TechinsightJapan / 2018年12月6日 9時45分

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世の中には出会い系サイトで知り合い、幸せな家庭を築いているカップルも存在する。しかしこのほどオーストラリア在住の男性が、デート系サイトで知り合った女性から散々な目に遭わされた。「生涯の伴侶」と信じて結婚した女の目的は豪居住権であり、離婚の危機に瀕すると夫をDV犯に仕立て上げ逮捕・起訴されるように仕組んだのだ。『9News』『Mirror』などが伝えている。

ニューサウスウェールズ州シドニーに住むファイサルさんは、イスラム教徒のデート系サイト「Muslima.com」を通してモロッコに住むアスミーと知り合った。ファイサルさんはすぐにアスミーに夢中になり、モロッコで両親と暮らしていたアスミーの家にまで会いに行き、その後まもなくプロポーズした。

ファイサルさんは、アスミーを「生涯の伴侶」と信じて結婚した。しかしアスミーの目的は別にあったようだ。ファイサルさんはアスミーを想うばかりにオーストラリアとモロッコを行き来する費用も厭わず、婚約や結婚が決まればその準備費用も出し、宝石購入などおよそ20万豪ドル(約1,670万円)もの金を用立てた。その後、2人は結婚してシドニーで8か月間の結婚生活を送ったが、徐々にファイサルさんは「妻は自分を愛してなどいないのでは?」と疑問を感じるようになった。

結婚後、仕事を2つ掛け持ちするようになったファイサルさんだったが、その稼ぎはほとんど妻が浪費した。アスミーはグッチのトレーニングウェアやレザージャケット、ジミー・チュウのハイヒールにマイケル・コースの腕時計や高級ブランドの宝石などを買い漁り、ホリデーや高級レストランでの食事以外にもモロッコに住む実家の両親に送金をするようファイサルさんに要求した。

そんな妻の立て続けの要求にファイサルさんは疲れを感じ、2人は頻繁に口論するようになった。結局、アスミーは金やビザ目的で自分と結婚したのではと疑いを抱いたファイサルさんは、密かに離婚を求めて弁護士やビザ専門家とメールで相談を重ねていた。しかし「離婚すれば妻の居住権に影響が及ぶ」と記載されたメールを盗み見たアスミーは、ファイサルさんを陥れようと決意した。

4月のある夜、ファイサルさんがスーパーマーケットチェーン店「Woolworths(ウールワース)」からの夜勤を終えて帰宅すると、アパートの中はまるで強盗にでも入られたかのような有様となっていた。部屋の中には家具が倒れ、床には物がまき散らされてあり、壁には穴が開いてガラスが割れ、寝室にはワインがこぼれていた。酷い光景を目の当たりにしてショックを受けるファイサルさんに、アスミーは「あなたは、自分が頭のいい人間だと思っているんでしょう。私のことを弁護士に相談していること知ってるのよ。あなたに思い知らせてやるわ」と言い放ち、部屋を出て行った。

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