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【海外発!Breaking News】警官が意識不明の女性を「死亡」と遺体安置所へ 息を吹き返すも低体温症で死亡(露)

TechinsightJapan / 2019年1月15日 16時26分

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このほど極寒のロシアで死亡とみなされた女性が息を吹き返し、その後亡くなるという出来事が起こった。『Mirror』や『Metro』などが伝えている。

ロシア、アムール州ヴェシリエフカに住む62歳の女性は、村で親族らと飲んでいた時に急に意識を失った。地元メディアによると、駆けつけた警官は女性の死亡を断定し、地元の葬儀会社へ連絡。その後、女性は霊柩車で遺体安置所に運ばれた。

ところが遺体安置所で、女性職員が“遺体”の足に番号が記されたタグをつけようとしたところ、その遺体が動き出した。職員は「息を吹き返した!」と仰天したが、この女性はそもそも死亡していなかったとみられる。すぐに救急車が呼ばれ、救急隊員らは激しい寒さに襲われている女性に40分間蘇生を試みた後、地元のべロゴルスク病院へと女性を搬送した。しかし病院の緊急治療室で治療を受けるも、女性は低体温症により数時間後に死亡した。

医師らは「もし女性が最初の段階で、遺体安置所に運ばれる代わりに適切な治療を受けていれば、助かっていただろう」と話している。保健省でも「現場に来た警官は、救急車を呼ばずに勝手に女性を死亡と決めつけるという職務違反を犯した。書類記入をすることもなく、葬儀会社を呼び遺体安置所へ運ばせた」と指摘しており、現在は警察とその他の法執行機関が女性の死について捜査を進めているという。

画像は『Mirror 2019年1月13日付「Woman ‘comes back from dead’ in morgue but then tragedy strikes again」(Image: Vorobyev Yury/east2west news stock image)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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