【海外発!Breaking News】パーティーに行きたいため 生後8か月の息子にウォッカを飲ませ眠らせていた母親(露)
TechinsightJapan / 2019年1月19日 4時0分
このほどロシアから、育児よりも自分が楽しむ時間を優先させるために生後8か月の男児にウォッカを飲ませ、眠らせていた非道な母親の一報が届いた。その乳児が亡くなったことで事態が明るみに出たという。『The Sun』『Mirror』など複数のメディアが伝えている。
ロシアのベルゴロド州シェベキノ地区で今月5日、生後8か月のザハールちゃんという男の子が亡くなった。これにより母親のナデジュダ・ヤリッチ(Nadezhda Yarych)が警察の調査を受けたのだが、ナデジュダが息子に対して行った信じられない行動が浮き彫りとなった。
ザハールちゃんの死因はウイルス感染によるものだが、1週間に4回もザハールちゃんを病院に連れて行ったナデジュダはそのたびに医師から入院を勧められていたが、それを断っていた。彼女は「自宅から通いながらザハールちゃんの治療をする」と言って入院を固辞し続けてきたのだ。
後に、ナデジュダの知人がメディアに明かした内容によると、ザハールちゃんを入院させることで年始年末にどこにも出かけられず、病院に閉じこもって看病しながら過ごすのが嫌だったという理由で、入院を拒否していたことが分かった。
そんなナデジュダは年末年始の1週間、ザハールちゃんにウォッカを飲ませて寝かしつけ、自分は外出してパーティー三昧だったようだ。病気のうえに繰り返しアルコールを飲まされ、自宅に置き去りにされたザハールちゃんは、生後8か月でこの世を去ってしまった。
地元警察はザハールちゃんの継父であるミハエル・ヤリッチ(Mikhail Yarych)にも調書を取ったが、彼は問題に気付いていたものの、ザハールちゃんを救うための手立ては何ひとつしなかったと報告されている。
今月14日の時点では警察からの詳しい発表はなく、誰も逮捕には至っていない。しかしながら現在も調査は続いているとのことだ。
画像は『The Sun 2019年1月14日付「BABY ‘PLIED WITH BOOZE’ Mum ‘gave eight-month-old son vodka to make him sleep while she went out and partied’ causing his death」(Credit: CENTRAL EUROPEAN NEWS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
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