【エンタがビタミン♪】和牛「今すごいんですよ！」 劇場出たら走って逃げて人気を実感

3年連続『M-1グランプリ』準優勝と漫才の面白さもお墨付きの人気お笑いコンビ「和牛」が1月31日、東京・渋谷のよしもと∞ホールにて開催されたイベントに登場した。そこで間寛平、石田靖、FUJIWARAといった先輩芸人たちと「健康」をテーマに盛り上がったが、和牛はその人気ぶりを証明するかのようなエピソードを明かした。

「おいしい飲み物」と「笑い」で健康的な毎日のきっかけを作る「キリンビバレッジ×よしもと　健康プロジェクト」発表会に出席したよしもと芸人たち。出演者は全員、同プロジェクトのロゴマークが入ったTシャツとジャージ姿で登場した。



そんなプロジェクトに伴い、話題は登壇者の「健康」について。まず「健康のために気をつけていること」を聞かれて今年70歳を迎える間寛平は、「目指すは100まで！」と強く意気込みを発表し、続けて「100歳になった時に、フルマラソンを走りたいんですよ。それが僕の夢なんです。だから夢に向かって歳をとっていきたいんです。皆さんは歳をとりたくないって言うでしょ。僕はもう、はよ100になりたいんですよ」と熱く語る。石田靖が「だからそのために何をしてるんですかって質問なんです！」と話題を本筋に戻そうとするが、寛平はなかなかその「理由」に到達しない。そこで石田が「師匠は劇場に行ったら、合間に走ります」と普段からランニングをしていることを寛平に代わり明かした。



たびたびマラソンに挑戦して「走る」イメージのある寛平だが、和牛の2人も現在全力疾走を余儀なくされているようだ。顔色の悪さを司会者に指摘された和牛・川西賢志郎は「めちゃめちゃ健康なんですよ！」と主張するも、FUJIWARA・藤本敏史が「楽屋でずっと携帯とか見てて」と暴露。これに川西の相方・水田信二が「体力を温存しているだけです」と返し、「劇場から出たらファンの人から走って逃げなきゃいけないから。今すごいんですよ！」と現在の人気ぶりをアピールした。藤本は「知っているけど、腹立つから自分で言わんといて！」と激しくツッコミを入れるが、水田はまったく悪びれず、最後は司会者が「そのための体力づくりということですね」と半ば強引に締めくくった。



同プロジェクトではスマートスピーカー「Amazon Echo」で使用できる「Alexaスキル」にて、芸人の声で運動できるスキルをリリースする。2月は友近の声、3月は和牛の声で配信予定だ。そこでステージでは友近扮するキャラクター「西尾一男」の声に合わせて運動することに。「Amazon Echo」に「アレクサ、みんな運動部起動して」と話しかけるとスキルが起動し、西尾一男の声とともにスクワットが始まった。体勢からカウントまで西尾が指示を出したが、途中カウントが速すぎるところでは、全員から西尾（友近）へ激しいツッコミも。このようなボケもスキルの魅力の一つのようだ。本来、スクワット10回3セットのメニューだが、全員息切れしてしまい1セットのみで終了した。



他にも同プロジェクトでは、キリンビバレッジ商品とよしもと芸人の組み合わせで、おいしく飲んで楽しく運動する動画を2月11日よりキリンビバレッジ公式ツイッターアカウント（@Kirin_Company）で毎月内容を変えて公開していく。2月は友近の運動コント、3月は和牛のフィットネス漫才を配信する。またAmazon Alexaスキル「キリンよしもとみんなの運動部」を利用できるように、スマートスピーカー「Amazon Echo」を100名にプレゼントするキャンペーンを2月12日から開始。さらに全国8都市（札幌・東京・長野・広島・福岡・名古屋・大阪・仙台）で開催する「キリンビバレッジオリジナルよしもとスペシャルライブ」に10,000人を招待するキャンペーンを4月22日から実施するなど、お笑いファンに見逃せない企画が目白押しだ。
（TechinsightJapan編集部　関原りあん）