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【エンタがビタミン♪】ゆるキャラ“戦国時代”に宮澤エマ「ゆるキャラってもうやめたら」

TechinsightJapan / 2019年2月13日 20時0分

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高知県須崎市のマスコットキャラクター「しんじょう君」と、よく似た風貌で過激なパフォーマンスを売りにするゆるキャラ「ちぃたん☆」が著作権を巡り騒動となっている。須崎市が「ちぃたん☆」に対して「しんじょう君」の著作権侵害を理由に活動停止を求めた。それに対して「ちぃたん☆」側は以前、須崎市に著作権について確認したところ「市の許可は不要」と回答されたと主張しているのだ。

2月10日放送のトークバラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)でこの話題を取り上げたところ、ゲストコメンテーターの宮澤エマが「ちぃたん☆は営利目的なんですか?」と疑問を投げかけた。

松本人志は「どいつも営利目的やろ」と笑わせるが、犬塚弁護士は「しんじょう君は自治体のゆるキャラですから(営利目的ではない)」と答えている。

さらに宮澤が「ゆるキャラってもうやめたらいいなと思うのは私だけですか」とぶっちゃけるなか、松本も「ホントにそう、全部がゆるくいかないと! それを戦う争うみたいになってる時点でもうゆるくないしね」と賛同していた。

このテーマを取り上げるよう熱望した東野幸治が、最後に「全国の皆さん、日曜日の朝の貴重な時間、僕の興味あるニュースに時間を割いていただき誠に申し訳ありませんでした」と詫びてその話題は終えたが、ゆるキャラ界にとっては深刻な問題だと思われる。

昨年は『ゆるキャラグランプリ2018』で行政(市の職員)主導の組織票疑惑が取りざたされた。営利目的とは違い地域の活性化を目指してのことだろうが、「ゆるくない」感は否めない。

ふなっしーやにゃんごすたーのようにゆるキャラ自身が「ゆるくない」のはともかく、関係者の「大人の事情」が見え隠れするようでは子どもたちに夢を与える「ゆるキャラ」としていかがなものか。

自治体に限らず企業や団体によるゆるキャラの乱立で「ゆるキャラ戦国時代」という状況にあり、『ゆるキャラグランプリ』で優勝して注目を集めるには相当な努力が必要なことは分かる。ただ、そのためになりふり構わずやっていては「ゆるキャラ」本来の魅力が失せてしまい、ファンが離れてしまう可能性もあるだろう。今はそうしたことを考え直す大切な過渡期かもしれない。

画像は『宮澤エマ オフィシャル 2019年2月9日付Twitter「明日のフジテレビ「#ワイドナショー 」に出演します。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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