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【エンタがビタミン♪】サンド伊達、サラリーマンを辞める時に社長から送られた言葉 「お笑いも福祉」

TechinsightJapan / 2019年3月3日 16時37分

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サンドウィッチマンは週刊文春による「好きな芸人ランキング」で昨年、明石家さんまを抑えて1位になった。さんまは「好きな芸人」と「嫌いな芸人」どちらのランキングでも2位なのに対して、サンドウィッチマンは「嫌いな芸人」ではランクインしていない。そうした評価から「好感度No.1芸人」と呼ばれている。

3月1日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ 2時間SP』では、「好感度No.1芸人 サンドウィッチマン」をテーマに伊達みきおと富澤たけしをゲストに迎えた。

仙台商業高等学校の同級生だった2人はラグビー部に所属して知り合い意気投合するが、卒業すると伊達は父親の紹介で福祉関連の会社に就職してサラリーマンになる。一方で富澤は、芸能界を目指し「正社員ではいざという時に動けない」との理由からアルバイト生活を送っていた。

伊達は意外にも介護用品の営業で手腕を発揮、福祉施設の職員や利用者から人気があり「伊達さんから買いたい」と指名されることもしばしばだった。当時の社長・佐藤さんによると「伊達くんがいると職場も明るくなった」という。

そんななか富澤は伊達に「一緒にお笑いをやらないか」と持ちかけるが、伊達は父親に紹介してもらった仕事だから「5年は続けるつもりだ」と断った。だが、富澤は諦めずに「いつ会社辞めて芸人になるんだ?」とラブコールを送り続ける。

やがて伊達は優しかった祖父の死をきっかけに「人はいつか死ぬんだ。やりたいことをやらなければ」と考えが変わり、富澤とコンビを組んで芸人を目指すことを決意した。

しかし厳格な父親は、「会社を辞めて東京に行って芸人になりたい」という息子に「絶対に許さんぞ。もしやるなら伊達の名前は使うな」とけんもほろろだった。それでも「3年間だけ挑戦させてくれ」という条件で何とか話を進める。

伊達が信頼を置く福祉関連会社の社長・佐藤さんに退職を切り出すと「ここでの経験を生かして、頑張ってください」と快く受け止めてくれた。さらに佐藤さんは「お笑いも福祉の一つだぞ。福祉は相手の立場に立ってする仕事で、人を幸せにすること。お笑いを届けて人を幸せにする仕事なんだから頑張りなさい」との趣旨で伊達を励ましたのである。

伊達みきおは今でもその言葉が深く胸に残っているという。それが芸人として活動する上での指針になっているのだろう。

佐藤さんはサンドウィッチマンが東日本大震災の復興支援に尽力する姿を見て「素晴らしいなと思ってます。まさしく福祉の精神をもって取り組んでるんだなと思いますね」とそれを実感していた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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