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【海外発!Breaking News】子供5人を自宅に残し恋人と旅行に出かけた母親 呆れる言い訳続々(米)

TechinsightJapan / 2019年3月13日 21時0分

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昨年8月、生後1歳あまりの子供を含む5人の我が子を放置し、ボーイフレンドとビーチへ出かけた米テキサス州在住の母親。この育児放棄事件についての逮捕状が今年2月にようやく執行となり、第2級重罪に問われている母親は自分の行いを反省するどころか言い訳をし、子供たちの父親や近所の女性の世話が至らなかったことを非難した。『Fox 32 Chicago News』『Mirror』などが伝えている。

テキサス州ラウンドロックに住むクリスタル・ニコル・ウォルレイヴン(28歳)は昨年8月25日、1歳3か月、3歳、6歳、10歳、12歳になる我が子5人を自宅に置き去りにし、ボーイフレンドと一緒にサウスカロライナ州マートルビーチへと出かけた。

クリスタルはそれまで一緒に暮らしていた子供たち何人かの父親であるジェフさんと同年5月頃に別れており、クリスタルの不在時にジェフさんはテキサス州からアーカンソー州へ引っ越していた。クリスタルは、少なくとも1人の子供の父親である別の男性と近所の女性に子供を託して家を空けたと主張しているが、子供たち5人は4日間大人の監視下に置かれていなかったようだ。

上の子供たちが通うガティス小学校の校長が、子供らの「下の子のオムツ替えで一晩中起きていた」という言葉を聞いて置かれている状況を心配し、ラウンドロック警察へ通報。8月29日に自宅を訪問した同警察は、10歳男児がドアを開けた瞬間、ゴミと排泄物が入り混じった強烈な悪臭を嗅いだと話している。

その10歳男児は「何も問題はない」と訪ねてきた警官に話したようだが、家の中に入った警官は愕然とした。玄関ドア近くのベビーベッドにいた1歳3か月の女児は、口を毛布で覆われ身動き一つせず、死んでいるかのように見えたという。しかし警官が毛布を外して体をさすると女児が動き出したため、生きていることを確認できたようだ。家の中は荒れた状態で、使用済みオムツが汚れたカーペットやクローゼットにまで散乱しており、台所にはハエが飛び、ナイフは子供たちの手の届く場所にあった。また、3歳と6歳の女児は何日間もお風呂に入っていない様子だった。児童保護サービスへ通報した警察は、その後クリスタルの居場所をつきとめ、8月30日に戻ってきた母親に事情聴取を行った。

クリスタルは「子供を置き去りにしたとかそういうことではない。仕事を得る機会があるかどうか探しにマートルビーチへ行っただけのこと。自宅で起こっている全てのことから離れる必要があった」と供述したものの、ボーイフレンドとビーチや観光地に出向いていたことを認めた。更に「6日間も留守にする予定ではなかった。飛行機が遅れてしまったので28日の戻りが遅れて30日になった。子供たちにはFacebookメッセンジャーをで連絡を取り、何度かフライトが遅れたことを伝えていた。子供の父親や近所の女性がちゃんと監視していると思っていたのに、彼らはそれを怠った」と自分の行為を棚にあげ、他者を非難する言葉も発していたようだ。

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