【エンタがビタミン♪】長嶋一茂『あさチャン！』で仕入れた情報を『モーニングショー』で堂々披露 「夏目三久ちゃんから聞きました」

2019年4月から『あさチャン！』（TBS系）の月曜コメンテーターとして出演している長嶋一茂。彼は『モーニングショー』（テレビ朝日系）のコメンテーターも長く務めているが、「他局のニュースで見た！」などとそこで仕入れた情報を喋り出すため、司会の羽鳥慎一からやんわり諫められる場面をよく見かける。5日の放送でも『あさチャン！』MCの夏目三久から聞いたという情報を披露し、羽鳥から「違う番組ですね」と流されていた。

5日放送の『モーニングショー』では、NBAドラフト1巡目全体9位でワシントン・ウィザーズから指名を受けた八村塁選手を特集した。5日（日本時間6日）には、ドラフト指名選手とNBA志望の有望選手が参加するサマーリーグ（ラスベガス）が開幕するが、NBAデビューの第一歩ともいえるこの大会で八村選手の活躍が期待されているのだ。

バスケットボールアナリスト・佐々木クリス氏によるサマーリーグの説明が一通り終わった後、突然長嶋一茂が八村選手の名前について「“塁”ってさぁ、野球のベースじゃない」と喋り始めた。スタジオの出演者らが耳を傾けると、「なんか聞いた話だと、“お父さん”が野球選手にしたくて…」と長嶋は続けたのだが、すかさず羽鳥慎一がお父さんではなく“おじいちゃん”だと訂正。「おじいちゃんが名前をつけたんですよ」と教えた。「おじいちゃん？」と長嶋は一瞬驚くも、何事も無かったように「だから野球も中学くらいまでにやってたんですねーって話を、こないだ夏目三久ちゃんから聞きました」と説明した。これを聞いた羽鳥は「違う番組ですね」とサラッと受け流し、「さて、明後日からサマーリーグが…」と佐々木氏とのやり取りに戻っていった。

長嶋は2015年3月の同番組でも「九州大などの研究グループが体長1ミリの線虫を使い、人間の尿から高い精度でガンの有無を判定できることに成功した」というニュースに、「俺、昨日の夕方、他局のニュースで見た！　面白かったから」とテレビから得た情報を次々と喋り出し、周囲を困惑させたことがある。コーナー担当のアナウンサーが「羽鳥さん言ってくださいよ、先のこと言われたら全然説明にならないじゃないですか」と泣き付くも、「（説明が）遅いんだから、しょうがないだろ～」と長嶋は言い放っていた。

このように型にはまらないコメントが長嶋一茂の魅力だが、八村選手の名前のエピソードのように他の番組で得た情報であっても正しく責任を持って伝えてほしいものである。
（TechinsightJapan編集部　みやび）