【エンタがビタミン♪】大泉洋“個性派俳優”として大活躍 その根底にある「芸風」を内海桂子が絶賛
TechinsightJapan / 2019年8月1日 15時32分
演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーである大泉洋は、舞台はもちろんドラマや映画に引っ張りだこの俳優だ。地元では北海道テレビによる『ハナタレナックス』や『おにぎりあたためますか』に出演、全国区ではNHK総合『SONGS』で「番組の顔」を務め、さらに大型バラエティ番組の常連ゲストとなる人気ぶりだ。そんな彼の魅力について、96歳の現役漫才師・内海桂子がTwitterで看破している。
TBS系日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』をはじめ山田洋次脚本・石井ふく子プロデューサーによるドラマ特別企画『あにいもうと』(2018年6月25日)、三谷幸喜脚本のスペシャルドラマ『黒井戸殺し』(2018年4月14日)、さらに映画『そらのレストラン』(2019年1月25日公開)、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(2018年12月28日公開)など数々の作品で活躍する大泉洋。
7月28日に放送された『ノーサイド・ゲーム』第3話では、彼が演じる主人公・君嶋隼人がゼネラルマネージャーを務めるラグビーチーム・アストロズの選手たちがタックルの練習で相撲部屋を訪れる場面があった。
その際にほぼ運動経験のない君嶋も相撲のまわしを締めて練習に加わることとなり、大関・栃ノ心にやけくそで「どすこーい!」とぶつかるがビクともせず、抱えあげられ投げられてしまう。
すると視聴者からは「こんなの笑うに決まってるって、また水どう見返したくなってきた ノーサイド・ゲーム」、「いやもう、大体何やってもどうでしょう連想されるでしょうに」、「大泉くんで相撲ってったら…“テッポウ”だろう? すり足でなw」などのツイートが飛び交った。
そのように大泉洋がドラマや映画で演じている時、ファンはあるきっかけから『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)を思い浮かべるようだ。
そんななか『内海桂子(utumikeiko)ツイッター』で7月31日、「我が家は結構以前から大泉洋くんを見ている」と彼についてつぶやいた。
「札幌の放送で未完成の軽い台本でよく内容を締めているといつも感心している」「サイコロの出た目で行き先を決めそのまま外国に行ったり道もわからない外国で運転したりのハラハラ物」「青森の伊奈かっぺいさんについで東京風でない芸風で全国を牛耳ってほしい」という、タレントとしての大泉洋を絶賛する内容である。
フォロワーからは「桂子師匠、水曜どうでしょう、ご覧になってたのですね! 大泉洋さん、北海道の誉ですねー!」、「水曜どうでしょうですね! 同番組は素晴らしい番組ですし、大泉さんが参加しているチームNACSの活躍も頼もしい限り」、「師匠、流石です。目の付け所が違う! 『未完成の軽い台本』『ハラハラ物』本質を見抜く力がお見事です。嬉しいです」などの反響があった。
また「師匠、大泉さんは役者で芸人じゃないっすよ 芸風って…まあ役者でも芸風でいいのか」や「『飄々とした』という言葉がぴったりの、今どき珍しい感じのかたですね。森繁久彌さん、藤村俊二さん、三木のり平さん、植木等さんといった方々のいいところを全部持っているような気がして、応援したくなります」という声も見受けられるように、大泉洋が培った「芸風」が基礎となり今の活躍に繋がるのだろう。
『ノーサイド・ゲーム』ではそんな大泉が、主人公・君嶋の頼りない一面とビシッとキメる時のギャップを見事に出して感動を呼ぶ。2020年公開予定の福田雄一監督による映画『新解釈・三國志』では劉備玄徳役による主演が決定しており、まだまだ底知れぬ魅力を発揮してくれそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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