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【エンタがビタミン♪】宮崎謙介氏、国会議員の育休は「マスコミの注目を集めるため」「パフォーマンスでしかない」

TechinsightJapan / 2019年9月6日 11時50分

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元衆議院議員でコメンテーターの宮崎謙介氏が自身のブログで、小泉進次郎議員が育休宣言したことについて持論を述べている。タレントとの不倫疑惑が報じられなければ、“男性議員の育休第1号”となったはずの宮崎氏。「男性の育児休業制度」について精通しているからこそ、「是非とも小泉さんには(男性議員の育児休業取得を)実現していただきたい―と願っているという。

宮崎謙介氏は2015年12月、妻・金子恵美衆院議員(当時)の第1子出産に併せ「子育てに取り組むため2か月程度休暇を取りたい」と表明。それまで男性議員が育児のため一定期間国会を欠席した例はなく、育休取得については同僚議員でも賛否が分かれていた。だが翌2016年2月、妻の出産直前に自宅で不倫していたことが発覚し、あっという間に議員辞職に追い込まれてしまったのだ。しかし妻の金子氏は離婚という道を選ばず、宮崎氏と親子3人で再出発する道を選んだ。その金子氏も2017年10月の衆議院議員総選挙で落選している。

9月5日の『宮崎謙介オフィシャルブログ「前向き宣言」』では、まず「男性の育児休業制度」というものは、

・女性活躍社会の実現
・少子化対策(出生率向上)

の“両方を実現させるために極めて重要になる政策”であることをご理解いただきたい―と述べている。

その上で現在の日本の「育児休業制度」は全国民に等しく与えられているものではなく、企業勤めをしている会社員の方々に対してのみ整備されている制度だということ、国会議員の育休というものは「本来はなじまないもの」であることは宮崎氏も認めている。さらに国会の本会議や委員会出席が最も重要な仕事である国会議員は、時間が自由にやりくりできるので「育休を取得する」と宣言しなくても子育てできる環境だという。

では、「なぜ国会議員が“育休を取得する”と宣言するのか?」との疑問に答えるならば、それは「マスコミの注目を集めるため」「パフォーマンスでしかない」という。ただ、そのパフォーマンスによって“何をもたらすのか”ということが最も重要だというのだ。小泉進次郎議員が育休中に父親学級に参加したり、家事を一通りこなしている姿をメディアに密着取材させる。意外と知られていない「育休を取得すると会社に出社してはいけないのではなく、月に80時間までは勤務してよい」という制度を世に広めるため、1日の活動時間を短縮しながら育休中も議員活動を続ける。育休中の金銭面での不満や不備といった生の声を、テレビ番組で取り上げてもらう。小泉議員だからこそのパフォーマンス力で、日本での育児休業制度の確立を目指して欲しいというのが宮崎氏の願いだそうだ。

画像は『宮崎謙介 2019年8月28日付Instagram「海を眺めながら親子の会話。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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