【海外発!Breaking News】飲酒運転で追突された家族、意識が戻った父親が娘3人を亡くしたことを知る(米)

TechinsightJapan / 2019年9月13日 4時50分

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飲酒運転は殺人行為と同じだと誰もが分かっているはずだが、それでも飲酒運転による悲劇的な事故は一向になくならない。このほどアメリカで飲酒運転により幼い3姉妹が犠牲となった。『The Sun』『East Idaho News』などが伝えている。

先月10日の深夜午前1時半頃、米アイダホ州ブレイン郡に住むソムチャイ・レイ・リー・ルラックさん(Somchai Ray Lee Lurak、26)が、親戚の家から自宅に戻るため婚約者のエマ・ウェイガンドさん(Emma Weigand、25)とソムチャイさんの3人の娘、アニーナちゃん(6)、カイアちゃん(5)、ドレイカちゃん(3)を乗せて車を運転していた。

途中のベルヴュー辺りまで差しかかかったところで、橋梁工事で赤信号が点灯していたためソムチャイさんは一旦車を止めた。この信号待ちの間、家族に大きな災難が降りかかることとなる。ソムチャイさんらが乗った車の後方に時速129キロで走行していたピックアップトラックが追突したのだ。

3人の娘達は後部座席にいたこともあり、警察と救急隊が駆けつけた時にアニーナちゃんとカイアちゃんは既に死亡していた。そしてかろうじて息をしていたドレイカちゃんも、搬送先の病院で亡くなってしまったのだ。

同時に病院へ搬送されたソムチャイさんも脊髄に大きな損傷を負い重体、エマさんは腕を骨折していた。ソムチャイさんは一命を取りとめたものの、頸椎を損傷したため首から下は麻痺しており体を動かすことができない状態になってしまった。

手術後に意識が戻ったソムチャイさんに対して、家族は3人の娘が飲酒運転の犠牲となり亡くなってしまったことを告げた。一夜にして自身は四肢麻痺となり、愛する娘3人を亡くしたソムチャイさんの悲しみは他人には計り知れないだろう。

一方、警察では飲酒運転の男を既に逮捕していた。男の名はマシュー・パーク(Matthew Park、46)で犯罪歴こそないものの、事故を起こす前にバーを転々と飲み歩いていたようだ。事故直後マシューは警察の問いかけにもまともに答えることができず、失禁してズボンが濡れていたとのことだ。

飲酒検査の結果、マシューの血中アルコール濃度は0.189~0.191パーセントであり、法定制限が0.08パーセントであることを考えるとかなり泥酔していたことが分かる。マシューは「酔っていたため、前方に止まっていた車が見えなかった。信号は緑だと思った」と供述している。

現在のソムチャイさんは自宅に戻ることができたものの、今後生活するうえで車椅子やリハビリなども必要になるため彼の兄アンソニー・スモックさんが、クラウドファンディングサイト『GoFundMe』で医療費と3人の娘の葬儀費用の寄付を呼びかけている。

なお刑務所に勾留中のマシューは、3件の危険運転致死罪と2件の悪質な飲酒運転で起訴されているにもかかわらず、今月9日の裁判で罪を認めることはなかった。5つの罪で起訴されているマシューだが、もし有罪判決を受けた場合、1件の罪につき最長15年の懲役が科せられる可能性があるという。

画像は『The Sun 2019年9月10日付「‘HE LOST HIS BABIES’ Devastated dad is told his three young daughters had been killed by drink-driver in 80mph horror smash that left him paralysed」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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