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【エンタがビタミン♪】板野友美が悔やむAKB48時代の“空虚感” 川村エミコの「いいんじゃない?」に救われる

TechinsightJapan / 2019年9月22日 18時20分

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板野友美と川村エミコ(たんぽぽ)が福岡エリアの旅バラエティ番組『ちょっと福岡行ってきました』(TVQ九州放送)に出演した。ゲストがくじを引いて行き先を決め、タクシーに乗って制限時間内に4か所を巡るロケ番組で、移動する車中でのトークが見どころの1つになっている。板野友美からはAKB48時代の興味深い話が聞かれた。

神奈川県出身で、幼少期を大阪で過ごした板野友美。その頃にはSPEEDに憧れてテレビ番組を録画し、それに合わせて踊っていたという。やがて母親に許可をもらいダンスを習うと、ガンバ大阪のゲームで休憩時間にキッズダンサーのショーに出たり、横浜に移ってからは小学校時代にEXILEのバックダンサーや島谷ひとみのキッズダンサーとして出演した。

そして14歳でオーディションに合格してAKB48の1期生となる。当初はそれほど人気は出なかったAKB48だが、ブレイクすると想像を絶する毎日が待っていたのだ。

連休は正月のみで、コンサートにレッスン、メディア出演と過酷なスケジュールをこなす。板野は「あんまり他のメンバーのことを気にしてる時間もなくて、自分がどこで睡眠をとるか」で精一杯だったと明かす。しかも彼女は当時を振り返り、「めっちゃ忙しかった3年間の記憶があんまりない」と寂しそうにするではないか。

折しも同期の前田敦子が、20日に映画『葬式の名人』の初日舞台あいさつで『第1回AKB48選抜総選挙』が行われた10年前に何をしていたかを振り返った。当時は分単位のスケジュールだったにもかかわらず、彼女はその時の記憶について「どこに行っても何も覚えてない。今だったら、もっと楽しめるに」と笑いながらも悔しさを滲ませており、板野も同じように感じていたようだ。

福岡ロケの車中では、AKB48での活躍をあまり覚えていないと落ち込む板野に、川村エミコが「いいんじゃない? それは」と声をかけた。「それはもう脳がいらないってことで忘れているんだから、そこを悔やむ必要はないよ」と言われて、板野は「本当ですか?」と明るい表情を見せる。



さらに川村が「ともちんの中で記憶がない3年間かもしれないけど、その3年間は皆の記憶に残っているから!」と励ますので「カッコいい!!」と笑顔になり、すっかり元気を取り戻したようだ。



ちなみに板野が寝る時間もないほど忙しかった頃、総合プロデューサーの秋元康に「人生の中で忙しかったり、辛い時間は本当に短い。その時間をどう過ごすかによって将来が決まるから、今を頑張ることが大切だよ」と言われたが、その時は「意味がよく分からず、慰めのひと言ぐらいに思っていた」という。

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