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【エンタがビタミン♪】アンガ田中、ネタが“異常に尖っている”Aマッソに説教した過去

TechinsightJapan / 2019年9月25日 16時50分

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23日放送の『あちこちオードリー ~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)にゲスト出演したアンガールズ・田中卓志が、事務所の後輩であるAマッソに苦言を呈したことがあると明かした。22日に都内で行われたイベント内で問題発言があったと報じられているAマッソは、以前から先輩芸人に危機感を抱かせるお笑いコンビだったのだろうか。

芸能事務所・ワタナベエンターテインメントは24日、「弊社所属お笑いコンビAマッソのライブ中の発言につきまして」と題した謝罪文を公式HPに掲載した。配慮を欠く発言だったとして「お名前を挙げてしまったご本人、思い出野郎Aチームの皆様、当日ライブを鑑賞していらっしゃったお客様、本件について不快な思いを感じた皆様」に対する謝罪をしたが、詳細は述べていない。またAマッソの2人もそれぞれ、直筆でコメントを発表。加納愛子は「笑いと履き違えた、最低な発言であったと今更ながら後悔しています」、村上愛は「勘違いをしていました。考えればわかるはずなのに多くの人を傷つける発言をしてしまいました」と猛反省していることがうかがえる。

ではAマッソは、このイベントでどのような問題発言をしたのか。一部報道によると、漫才のなかで女子テニスの大坂なおみ選手への差別的な内容があり、観客がツイッターなどで非難の声をあげていたようだ。

またこのニュースを受けて、様々な著名人がツイッターで私見を述べている。写真家の桐島ローランド氏は「未だこんなネタを披露しているお笑い芸人が居る事が信じられない。そもそも全然面白く無いし悪意は無かったと言うのであれば彼らの教育に根本的な問題があるんだと思う」(原文ママ)と、怒りを通り越して呆れていた。

Aマッソは「ブスとかエロとか女を武器にせず、ネタの面白さだけを追求していてかっこいい」と、若い女性の支持を受けているコンビである。事務所の先輩である田中卓志はAマッソの“芸人が見ても異常に尖ったネタ”を評価するも、観客にファミリー層が多い営業先で“ど下ネタ”を言ってドン引きされても「別にいいよ、自分たちがやりたいことをやってるんだから」というような2人の態度を叱ったことがあるという。「そんなことやってたら誰が(Aマッソを)使いたいと思う?」「生放送で“ど下ネタ”急に差し込まれたら、後で謝罪しなければならなくなる恐怖が生まれるだろう」と説教した田中。だがAマッソは生意気な顔で田中の話を聞いていたと言い、彼女達に先輩の助言は届かなかったようだ。

Aマッソの村上は謝罪文の中で、「ネタでは何でも発言していい、人を傷つけていいなどと思ったことはありません」と述べている。田中はこれを読んで複雑な思いでいるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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