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【エンタがビタミン♪】ヒゲダン“中高生からアラフィフ世代”まで幅広い人気の秘密「すっと入る」音楽のルーツは?

TechinsightJapan / 2019年10月2日 15時20分

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“ヒゲダン”こと4人組ロックバンド・Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)は昨年4月11日に月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌でもあるシングル『ノーダウト』でメジャーデビューを果たすと、今年の7月8日には初の日本武道館公演を開催する人気ぶりだ。ライブチケットもすぐに売り切れるという彼らは、ステージを降りても9月27日にNHK総合の情報番組『あさイチ』、30日はフジテレビ系音楽バラエティ番組『HEY! HEY! NEO!』に出演と忙しい。そんな番組のなかで、ヒゲダンが意外な一面や幅広い世代から愛されている事実が分かった。

島根大学と松江工業高等専門学校の卒業生で結成され、「ヒゲをたくわえて様になる年齢になっても続けられるよう」との気持ちを込めてバンド名を「Official髭男dism」にしたという。

2015年4月22日に1stミニアルバム『ラブとピースは君の中』でインディーズデビューした頃、ボーカルやキーボードを担当する藤原聡(28)はまだ地元島根で銀行の営業マンとして働いていた。それを思えばすごいスピードでブレイクしたわけである。

テレビ出演ではボーカルで作詞・作曲も担当する藤原聡がトークの中心になるが、『HEY! HEY! NEO!』でかつてファンクラブライブで『チキンライス』(作詞:松本人志/作曲:槇原敬之)をカバーした話題になると、ドラム担当の松浦匡希(26)は「浜田節を感じましたね」と評して浜田雅功から2度も頭をしばかれ嬉しそうだった。

さらにベースやサックスを担当する楢崎誠(30)は自ら考案したジェンガの遊び方「クリエイティブ・ジェンガ」を説明して、ヒゲダンがダウンタウンと一緒にゲームをするという見せ場を作る。藤原以外がこれほど前に出ることは珍しい。

そんなヒゲダンの4人が『あさイチ』の「特選!エンタ」コーナーに出演した時のことだ。トークを挟んでメジャー1stアルバム『Traveler』(10月9日リリース)から『Pretender』と『イエスタデイ』をスタジオで披露した。

すると40代女性から「ヒゲダンの歌ってとても素敵。アラフォーやアラフィフでもすっと入ってきます。家族みんなでライブに行けるバンドで、中2の娘も大ファンです」というメッセージが届いた。

他にもラジオから流れてきた『Pretender』を聴いて「心をわしづかみにされた」という視聴者が「ヒゲダンを調べたら、おじさんと思っていたのにカワイイ素敵な4人組。53歳のおばさんも、もう一度青春時代を思い出して大ファンになりました」と明かせば、別の50歳女性は「ヒゲダンへの思いが募り、この夏は初フェスに行き…音楽を聴くことにハマっていた高校時代を思い出しました、ありがとう」という。

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