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【エンタがビタミン♪】松本人志“ゲノム編集”に興味津々「巨乳とかになるの?」「ゲノムでテンション上げたら!」

TechinsightJapan / 2019年10月29日 12時20分

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遺伝情報(ゲノム)を編集した「ゲノム編集食品」が日本で解禁され、年内にも家庭の食卓に並ぶ可能性があることから、10月27日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』でその話題を取り上げた。ゲノム編集に詳しい神戸大学先端バイオ工学研究センターの西田敬二教授をゲストに迎えて説明してもらうなか、番組の性質上メインコメンテーターの松本人志が半ばウケ狙いの質問をするので教授も勝手が違ったようだ。

まず、アシスタントMCの佐々木恭子アナウンサーが話した概要によると、遺伝子組み換え食品は遺伝子を新たに入れて自然界では起こり得ないことを行うので 安全性審査や商品表示が義務付けられている。一方、ゲノム編集食品は遺伝子の一部を切断するやり方で、これは自然界でも突然変異として起こるため安全性審査や食品表示も義務付けられない方向にあるという。

そこで西田教授が登場すると、アカデミックな雰囲気に松本人志が「もう『クローズアップ現代』でやるやつ!」と評した。

松本は西田教授の話を聞いて「遺伝子組み換えに比べてゲノム編集は、なんか神への冒涜感がなくなりますよね」と手探りでコメントしていたが、中国でゲノム編集による双子が誕生して物議を醸した話題になると「こっちの方が気になるな」と強い関心を示した。

さらに「ゲノムで巨乳になったりとかするんですか?」と質問して笑わせるが、本人はけっこう真面目な顔だ。西田教授も「理論上できる部分とやる部分は差がある。人を実験台のようにする過程を経てそれをやる価値があるのかが問題」との趣旨で真剣に答えてくれた。

コーナーの最後に感想を聞かれた西田教授が「こういった話題を一般の方が見る番組で取り上げてもらうことは非常に意義があるので、我々も有難いです。できれば今後ともよろしくお願いします」と冷静にコメントしたところ、松本が「先生はゲノム編集でテンションをもっと上げては?」と突っ込んだ。

司会の東野幸治から「って、松ちゃんに言われたよと職場で言ってください」とフォローされて、西田教授は「はい」と笑顔を見せており、最後の最後に力を抜いて楽しめたようだ。

視聴者によるツイートでは「松本師匠がめっちゃ聞くから教授が困ってらっしゃるw」、「松ちゃん的には、ゲノムは万能になるね!」、「ゲノム編集でテンション上げる(笑)」などの反響があった。

また「ゲノム編集がコワイというのは、わからないものはコワイということなんだろうな」、「表示義務がないなら 知らないうちに、ゲノム編集食品を食べる可能性もあるわけだよね ん~」、「#遺伝子組み換え 食品とは違い表示義務は無いそうですが、『ゲノム編種食品』と表示する義務が必要では無いかと思います。問題が無いのではなく、問題が発見されてないだけです」といった声も見受けられ、西田教授の願いが形になっているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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