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【海外発!Breaking News】銃撃戦の流れ弾がぬいぐるみに直撃 一緒に寝ていた3歳児は無事(米)

TechinsightJapan / 2019年12月1日 21時0分

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銃社会から抜け出せないアメリカでまた、何の罪もない幼い子供が銃弾の犠牲になるところだった。住宅街で起きた銃撃戦で流れ弾から幼児を守ったのは、抱いていたサメのぬいぐるみだったという。『New York Post』『myfox8.com』などが伝えている。

米ウィスコンシン州マディソンで11月24日の午後8時42分頃、銃声が聞こえると複数の通報を受けてマディソン警察の警察官が向かった。しかし警察官が現場に到着した時、銃を発砲したと見られる人物らはその場を離れており銃声も止んでいた。

現場には至るところに薬きょうが落ちており、確認できただけでも36発分が見つかったという。また付近に停めていた車2台と住居などに弾痕があったことから、警察ではこの場所で銃撃戦が行われたものと見ている。

さらに警察が現場を調べたところ、付近のアパートの壁に複数の弾痕が見つかり、そのうちの1発が壁を貫通して部屋の中で眠っていた3歳の女児を撃ち抜くところだった。

幸いにも弾は女児が抱いていたサメのぬいぐるみに当たって止まり、女児の命を救うこととなった。ぬいぐるみには弾痕が残っており、女児の母親であるタニス・ファウラーさん(Tanice Fowler)は次のように語っている。

「その時、ちょうど子供部屋の窓を閉めに行くところでした。(銃声が聞こえた時)私は床に伏せて、その状態のまま子供部屋に入りました。そして娘をベッドから降ろし、そのまま浴室に避難したのです。」

また恐ろしいことに、サメのぬいぐるみが受けた弾以外にも女児が眠っていたベッドのすぐそばに弾痕が見つかった。それは寝ていた女児の頭の位置からわずか30センチほどの距離だったという。

この付近は普段、警察が呼ばれるような騒ぎが起きることもなく治安が悪いというイメージがあるわけでもなかった。警察では現場付近の監視カメラを確認するとともに情報提供を呼びかけており、捜査が続いているもようだ。

画像は『Madison Area Crime Stoppers 2019年11月27日付Facebook「“Weapons Incident on Cottage Grove Rd”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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