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【エンタがビタミン♪】宇多田ヒカル「誰も悪くない罪悪感は手放してあげよう」つぶやきに共感の声

TechinsightJapan / 2019年12月11日 10時50分

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井上陽水のデビュー50周年を記念したアルバム『井上陽水トリビュート』(11月27日発売)のなかで、1990年9月にリリースした大ヒット曲『少年時代』を宇多田ヒカルが歌っている。20歳の誕生日イベントで同曲をカバーした縁から参加する運びになったものだが、36歳となった彼女の歌声にTwitter上では「宇多田ヒカルの少年時代いいなぁー」、「ため息が出た」などの反響があり、なかには飲食店内の有線放送で耳にして「昨日初めて聞いたけどラーメンどころではない」という声まで見受けられた。そんな宇多田ヒカルがデビュー21周年記念日となる12月9日にTwitterでつぶやいた言葉が注目を集めている。

ファンからのお祝いメッセージに礼を述べた宇多田ヒカルは「生きてると後悔はつきものだけど、後悔と罪悪感を切り離して、いくつかの後悔は大事な思い出とともにしっかり抱いて、誰も悪くないってわかってても抱えてしまう罪悪感は手放してあげようと思えるようになった一年でした」と今年を振り返った。

その含蓄のあるつぶやきに、フォロワーから「21周年おめでとうございます! これからもずっと大好きです」、「これからも名曲で泣かして下され」といった祝福が寄せられるなか、「私も罪悪感に苛まれる時は多々ありますが、Hikkiのこの考え方を参考にして生活していきたいです…」、「私はまだ全然大人になれませんが、ゆっくりといい大人になりたいなと思ってます」と共感する人も少なくない。

思えば2014年2月にイタリア人の男性と2度目の結婚、翌年には第1子となる男の子が誕生した宇多田。その後は昨年4月に離婚していたことが分かり、今年5月には彼女自身が「病気とかじゃないよ!」と補足して過剰運動症候群と診断されたことをツイートした。医師によると「関節が脱臼したり変形する難病」だという。

「生きてると後悔はつきものだけど…」という言葉からそうした様々な出来事が思われるが、彼女はこの一年で「後悔」と「罪悪感」は別なものだと気づき、それを許容できるようになった自身の成長を感じたのではないか。

2003年1月19日に宇多田ヒカル“20歳の誕生日”を記念して行われたライブストリーミングイベント『20代はイケイケ!』で『少年時代』を歌う動画が、先日11月26日にYouTubeで公開された。彼女は11月27日にTwitterでその動画について「恐るおそる観てみたけど恥ずかし過ぎて途中でそっと閉じました」と明かしていた。やはり当時と今では人生経験による心境の変化があり、それが楽曲の解釈やパフォーマンスにも反映されているのだろう。



画像は『Hikaru Utada 2019年5月5日付Instagram「マンハッタンとスタテンアイランドを行き来するフェリーが無料と知り驚く。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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