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【海外発!Breaking News】運転免許証を取得して10分 男性が車ごと川に転落(中国)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年3月5日 21時0分

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中国・貴州省遵義市にかかる橋で、車が川に転落する事故が発生した。車を運転していた男性は10分前に運転免許証を取得したばかりで、事故当時はこともあろうに携帯電話の画面にくぎ付けになっていたようだ。

熟練ドライバーであっても、携帯電話を使用しながらの運転は非常に危険だ。それにもかかわらず中国で、運転免許証を取得したばかりの若者が“ながら運転”をしていて橋から川に転落した。事故の一部始終はカメラが捉えており、『Metro』『LADbible』などが伝えて拡散している。

動画では白の乗用車が、ガードレールが設置されていない橋に向かって右手から走ってくるのが見て取れる。車1台がやっと通れる狭い橋の中央には3人がゆっくりと歩いているが、車はスピードを落とす様子もなく弾みながら橋の上を走り始める。しかし数メートルも進まないうちに左にハンドルを切り、そのままフロントから吸い込まれるように川に転落してしまった。

この車を運転していたのはチャンさんという若者で、事故当時の様子をこう語っている。

「車を運転している最中に、携帯電話を取り出してメッセージを読んでいたんだ。ちょうど橋に差し掛かった時に前方を歩く2人が目に入ってきて、ドギマギしてハンドルを一気に左に切ってしまったんだ。」

「それでも車がすぐ沈まなかったことはラッキーだったよ。運転席側のドアは開かなかったから、助手席側のドアを足でキックしてなんとか脱出したんだ。混乱している中で手の骨を脱臼してしまってね。ドアが開かなかったら閉じ込められたままだっただろうね。」

チャンさんはその後、橋の近くの住民に川から上がるのを助けてもらい無事だった。また現場には警察が駆けつけ、沈みかけていた車はクレーン車で引き揚げられた。

『South China Morning Post』によると、中国では運転免許証を取得した時の点数は12点で、携帯電話を使用しながらの運転には違反点数2点が引かれ、反則金が約3100円(200元)になるという。しかし昨年4月に“ながら運転”をしていた女性が事故を起こして死亡しており、罰則の強化を検討しているようだ。亡くなった女性は時速120キロのスピードを出しており、30分で34回も携帯を操作、車は横転し炎上していた。



画像は『LADbible 2020年3月3日付「Man Crashes His Car 10 Minutes After Passing Driving Test」(Credit: AsiaWire)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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