【エンタがビタミン♪】東野幸治、ゴシップを「根掘り葉掘り聞かなきゃならない」に疲れ 立川志らくとの共演控え落ち込む日々
TechinsightJapan / 2020年3月11日 19時50分
お笑いタレントの東野幸治(52)が9日に公開したYouTube『東野幸治の幻ラジオ』で、落語家の立川志らくがMCを務める『グッとラック!』(TBS系)への出演を許諾したことを「後悔している」と語っている。志らくには自分が司会を務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)に何度もコメンテーターとして出演してもらっているので、機会があれば自分も「『グッとラック!』に出たい」と思っていたのだが非常にタイミングが悪いのだという。
東野幸治と言えば“無類のゴシップ好き”でそのキャラクターに沿った発言を求められるため、これまでは当事者が出演していればイジり倒して期待に応えてきた。しかし『東野幸治の幻ラジオ「【第10回】失敗しちゃいました…」』によると、最近は芸能人の結婚・離婚、不倫などの話題に興味が薄れてきたと明かしている。写真週刊誌やゴシップ雑誌が全盛だった20~30年前はよく読んでいたが、それも番組に出演した時のネタとして一応頭に入れておくのが目的だったという。“ゴシップ兄弟”の兄者・今田耕司は仕事ではなく本当に個人的に知りたい「リアリスト」だが、自分は「ゴシップファンタジー」派。そのゴシップが真実でも嘘でも番組での会話の糸口になれば―程度の感覚だったが、50歳を過ぎた現在はゴシップ自体に興味が失せてしまったそうだ。しかし東野が出演する多くの番組では今でも“ゴシップ好き”キャラを求めるため、情報収集は欠かさないものの当事者を“イジり倒す”ことに気が進まなくなってきているのだ。
たとえば「久々にオードリーの2人とガッツリ喋れる」と楽しみにして引き受けたあるトーク番組の収録寸前に、共演者のSHELLYが離婚したことが発覚。東野は「あぁ、自分が根掘り葉掘り聞かなきゃならない」と心底、億劫になったという。それでも「自分のキャラだから」とSHELLYと自分の離婚に関する話から、若林正恭の電撃婚、春日俊彰の“裏切り愛”についてツッコミを入れたりと収録当日は奮闘したそうだ。
そして今回『グッとラック!』へは2月27日に発売したエッセイ『この素晴らしき世界』のPRを兼ね、4月初めに出演することが決まった。『ワイドナショー』に立川志らくが出演した際には「どんどん、どんどん炎上しろ」との思いで東野は薪を焚べ、志らくもそれに応え機嫌よく(?)燃えてくれるのだという。だからこそ『グッとラック!』から出演オファーをもらった時は快く引き受け、自著のPRだけでなく番組を盛り上げるトークをしようと張り切っていたのだ。
しかし先日「自宅前で“わいせつ”行為」とショッキングな見出しで、志らくの元アイドル妻と弟子の“不倫”スキャンダルを報じた週刊誌の記事が東野をたいそう落ち込ませている。「(出演まで)1か月あるから、ほとぼり冷めるからもう、聞かなくてもいいか」、「“志らく師匠、奥さんとキスしてますか?”みたいなのを、番組側は放り込んで欲しいのかも」との思いが交錯し、彼を憂鬱にさせている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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