【エンタがビタミン♪】くまだまさし「ビビってばかりいたら参っちゃう」新型コロナにめげず動き出す 娘とネタ道具を作る姿に「こういうの見たかった」の声

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、全国的にイベントやコンサートを中止・延期する状況が続いている。プロ野球の開幕延期やJリーグの再開延期が決定するなどまだ自粛の余波は残りそうだ。そんななかピン芸人のくまだまさしが、3月10日午前1:28にTwitterで「動きだすぜ!!」と投稿した内容が反響を呼んでいる。

「人にうつさないようにするのは大事だぜ～。でも自分と家族の生活を守るのも大事だぜ～」と営業の自粛を続けるわけにはいかない事情を明かしたくまだまさし。「コロナさんよ～お前にビビってばかりいたら、こっちも参っちゃうから、俺はお前をちょと厄介だけどただの風邪ウイルスだと思うようにして動きだすぜ!!」（原文ママ）と宣言したのである。

彼が娘に手伝ってもらいながらネタに使う道具を手作りする姿を公開したところ、フォロワーから「おおおおお　こういうの見たかった～ww」、「娘さん、ミシン使ってる～。すご！」、「素敵な御家族ですね。くまだ先生の愛情深さですね。また劇場で会えるの楽しみにしてます」などの反響があった。

なかには「いつでも人が集まる舞台でネタ出来ますな、自粛の波が引いたらいよいよだ」という自粛ムードについてのコメントもあり、「きりがないと思ったりします」との声にくまだまさしは「多分キリはお薬ができたらなんでしょうね?!　頑張ります」と応じていた。

劇作家で演出家の鴻上尚史氏は3月7日にTwitterで、知人のプロデューサーから公演中止によるチケットの払い戻しにより「このまま中止が続けば7億円を超えて、自己破産の可能性がある」と聞いたことを明かしていた。

アーティスト、お笑い芸人、演劇関係といったエンタメ業界でもそのような状況に苦慮している人は多いようだ。

ご当地キャラクターをフィーチャーしたロックバンドGCB47（ゴトウチ キャラバンド ヨンジュウナナ）のバンマスとして知られるシンガーソングライター・石田洋介は、自粛ムードのなか3月10日に音楽酒場で予定していたイベント『蔵出し映像を眺める会』を開催すると発表した。

彼はTwitterで「来てね！とは言わないです。いやーマジヤバイ映像見つけちゃいました。いやー無理しなくていいです」と呼びかけており、その後の投稿で「自粛って言葉は曖昧で好きじゃない。要請されることでもない。僕は自分で決めてます。影響力があろうがなかろうが、発信していることに責任は持っているつもりです」「申し出てくれた人、ありがとう。たぶん勇気振り絞ったよね。各々の判断が尊い。僕はみんなを信じます」とつぶやいていた。

画像2枚目は『くまだまさし　2020年3月10日付Twitter「人にうつさないようにするのは大事だぜ～。」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）