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【海外発!Breaking News】便座を舐める「コロナウイルスチャレンジ」で21歳男性が感染(米)

TechinsightJapan / 2020年3月26日 14時50分

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新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大で各国が対応に追われる中、トイレの便座を舐める「コロナウイルスチャレンジ」に挑戦したアメリカ在住の21歳の男性が、ウイルスに感染し入院中であることが明らかになった。いたずらにしてはあまりにも不快、かつ危険なチャレンジには非難が殺到しており、保健専門家は「チャレンジで命が危険に晒される可能性もある。今すぐ止めて!」と注意を喚起している。

まさに自業自得、呆れるしかないニュースが飛び込んできた。ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」から発信され拡散中の「コロナウイルスチャレンジ」に挑戦したLarzという21歳男性が、公衆トイレの便座(実際にはトイレのふち)を舐めてウイルスに感染、現在入院中だという。

『New York Post』によると、男性は今月20日にチャレンジ動画をTwitterに投稿、その2日後にはロサンゼルス・ビバリーヒルズの病院のベッドに横になる動画を配信し「新型コロナウイルス、陽性だったよ」とツイートした。このTwitterアカウントはすでに削除されているが、男性は以前にもスーパーで販売されているアイスクリームを舐めて再び棚に戻す「アイスクリームチャレンジ」に挑戦しており、SNSには「犯罪」「気持ち悪い」「なぜこんな男をフォローするのか」などといった怒りの声があがっていた。また男性はメディアにも登場し、「たくさんのフォロワーのおかげで、SNSで金儲けができた」と発言し猛バッシングを浴びていたのだった。

イギリスの朝のテレビ番組『Good Morning Britain』は23日に「コロナウイルスチャレンジ」について取り上げており、司会を務めるピアーズ・モーガンはいつもの毒舌で「これはカルマだよ。この男は報いを受けたんだ」とまくし立てた。またチャレンジを繰り返す自称インフルエンサーたちに対しては「“愚か者(Moron)”としか言いようがない。刑務所に入って頭を冷やすべきだ」と一蹴した。

コロナウイルスチャレンジは、米フロリダ州マイアミ在住の22歳女性が「コロナの時間だよ(It’s corona time)」の掛け声とともに、飛行機内のトイレの便座を舐める動画を「TikTok」に投稿したのが始まりとされており、その後公共の場でドアノブやトイレの便座、電車内のポール(握り棒)などを舐めてSNSに投稿する人が続出した。

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