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【エンタがビタミン♪】水卜麻美アナ、辛かったのは『スッキリ』に移って1年間 加藤浩次の言葉が「人生変えてくれた」

TechinsightJapan / 2020年3月28日 20時30分

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「好きな女性アナウンサー」ランキングで1位に5年連続輝き、殿堂入りしている日本テレビの水卜麻美アナウンサー(32)。お茶の間から高い支持を受けている水卜アナは入社から10年、ここまでアナウンサーとして順風満帆に見える。しかしそんな水卜アナにも辛かった時期があったそうだ。それはそれほど昔のことでなく、約2年半前から1年ほど続いたという。

27日放送の『アナザースカイII』(日本テレビ系)で、大好きなビートルズのゆかりの地イギリス・リバプールを訪れた水卜麻美アナウンサー。父親の影響でビートルズの大ファンになったという水卜アナが同地に足を運ぶのは2年ぶりだ。小学校の卒業アルバムですでに「アナウンサーになりたい」と目標を掲げていた水卜アナが、日テレの最終試験の直前に「よし、大丈夫、大丈夫」と自身に言い聞かせる際に聞いたのも、ビートルズの『ヒア・カムズ・ザ・サン(Here Comes The Sun)』だったという。



かくして見事に日本テレビのアナウンサーとなり、2011年3月に入社1年目にして『ヒルナンデス!』MCに大抜擢、徐々に日テレの看板アナウンサーに成長していった水卜麻美アナだが、一番辛かった時期は2017年秋に6年半務めた『ヒルナンデス!』から『スッキリ』に異動してからの1年間だったという。

水卜アナは「もともと笑うこととか楽しい番組が大好きだったので、やっぱり世の中、嫌なこと悲しいことあるな…と結構引きずってしまって、お昼ぐらいまで『あぁ~、こういうのって無くならないよな…』」と嫌なニュースを扱う割合が『スッキリ』ではぐんと増えたことが原因だったと振り返る。それでも「『ヒルナンデス!』は笑って今日を楽しく生きよう、『スッキリ』は悲しいこともある、けど頑張って立ち直って今日を楽しく生きよう―と方向は同じなんだな」と気づいてからは、「(『スッキリ』でも)自分の感情に素直に、悲しいときは悲しい、でも後半はせっかくだから楽しもうって全力でできるようになって…少しずつですね」と前を向いた。今田耕司が「吉本騒動のときは迷惑かけましたね。司会者(加藤浩次)は怒鳴ってるし、横の(近藤)春菜は号泣してるし…」と謝ると、水卜アナは「でもあの2人の切り替え力も勉強になりました。後半めちゃくちゃふざけていたんで」とたくましく応じた。

さらにMCの加藤浩次からの言葉にも助けられたようで、『スッキリ』に移った最初の年に加藤から「水トちゃんは1週間休んで忘れられるような仕事をしているわけじゃないよ」と声をかけられたのだという。水卜アナはそれまで「見ている人は私が1週間いなくなったらみんな忘れちゃうし、いらなくていいよなと思われたら寂しい」と考えていたのだが、加藤は「1週間いないぐらいで忘れられるような仕事をしないように頑張らないといけないし、だったらその1週間で得難い経験をした方がその後もっと成長できるよ」と助言したそうだ。これに今田耕司が「しっかりしたこと言うな~、加藤」と感心すると、広瀬アリスも「朝の顔ですから」と頷き、水卜アナは「人生変えてくれましたよ~」と感謝した。

今回のイギリス訪問で、水卜アナは「私は伝えることが好きなんだ」と改めて気づいたという。視聴者の「水卜さんの解説が止まらない #アナウンサーが天職すぎる」「水卜アナめっちゃ早口でオタクの波動がすごいな」「ビートルズ好きがめっちゃ伝わって来て面白い」とのツイートも見受けられたが、ビートルズについて伝える水卜アナは実に生き生きしていた。

画像は『公式_ANOTHER SKY 2020年3月22日付Instagram「次回のゲストは、日本テレビ水卜麻美アナウンサーです。」、2020年3月23日付Instagram「ビートルズの故郷、リバプールに到着した水卜アナ。」、2020年3月27日付Instagram「この後はアナザースカイ!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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