【海外発!Breaking News】中国マスク工場の従業員、国外出荷用のマスクで靴の汚れを拭き取る<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年4月2日 21時0分

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このほど中国のマスク工場で撮影された動画が人々を激怒させている。工場内で男性が自分の靴をマスクで拭いているのだ。中国は新型コロナウイルスの収束が見え始めたため、ウイルスと闘う他国へ物資の支援を始めた矢先のことだったが、この動画の中にあるフェイスマスクが国外への出荷用だったことで、中国国外からも非難の声があがっている。『Taiwan News』などが伝えた。

先月30日、Twitterに中国語で「アメリカのマスク購入者が見ていることを願います」と投稿された動画が多くの人にシェアされ、怒りを買っている。そこにはフェイスマスク製造工場と思われる場所で、マスクの素材の不識布で男性が履いている靴の汚れを拭き取っている姿が捉えられていた。

『Taiwan News』によると、この工場は中国の江蘇省鎮江市にあり、動画に登場する男性は工場の従業員とのことだ。男性は床に散らばった医療用マスクの不識布を鷲掴みにして、靴底の汚れを拭き取りながらカメラに向かって「これぐらいで充分でしょ。本当にこれ輸出用のマスクなの?」と笑いながら撮影者に話しかけている。

この動画はもともと、中国のブロガーである男性が中国版TikTokの「Douyin(抖音)」に「中国が欧米のために製造している製品を信頼することができますか?」と言葉を添えて投稿したものだが、なぜか投稿から数分後に削除されてしまったとのことだ。このブロガーの男性は削除された動画を今度はTwitterに仮名で投稿し、それが拡散されたようだ。

この動画を見た多くの人からは非難の声が多数あがっている。

「ただ、ただ、酷い…。」
「マスクは衛生的な場所で製造されなければならないのに、この男は故意に汚している。」
「だから中国では売られている肉を買わずに豚なんか生きたまま購入して自分で捌くんだよな。」

なかには「多分、廃棄用の不織布で拭いてるのでは?」と製品にならない不識布を使って冗談で靴を拭いているのではないかという意見もあったが、新型コロナウイルスで死者が増えている今の時期にはふさわしくないジョークだと指摘する声も見られた。

残念なことだがこの動画が示唆するように、中国では先月末にオランダ政府に輸出したマスク60万枚がリコール措置を取られ、スペインでは新型コロナウイルスの簡易検査キット5万8000個が不良品だったとして返品されている。他にも中国からチェコ共和国に寄贈された15万個の検査キットの8割に欠陥が見つかっている。



画像は『liqun chen(陈立群) 2020年3月30日付Twitter「希望美国的口罩采购商可以看到」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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