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【海外発!Breaking News】「犬に運転を教えてた」高速道路で車2台に追突した危険運転の男が逮捕(米)

TechinsightJapan / 2020年4月4日 6時50分

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このほどアメリカで危険運転をしていた男が逮捕された。無謀な運転で逮捕されることはさほど珍しいことではないが、この男は警察官に「犬に運転を教えようとしていた」と話していることからメディアの注目を集めることとなった。『CTV News』『CNN』などが伝えている。

先月29日、米ワシントン州の州間高速道路5号線で危険運転をしていると州警察に何件かの通報が入った。通報した女性からは「高速道路を時速175キロで走行し危険な運転をしている」との情報があった。通報を受けて州警察が白のセダン車の追跡に向かった。

問題の車はその間に他の車2台と接触事故を起こし、停車することなくそのまま走行を続けていたようだ。スノホミッシュ郡あたりの州間高速道路5号線で発見された車は、警察官から逃れようとしたためカーチェイスが繰り広げられた。なおも逃走しようとした車は、今度は本線から大きく外れてセンテニアル遊歩道を突っ走って行った。

その後警察官はスパイクストリップを使って車のタイヤをパンクさせ、走行を妨げることに成功したのだった。この遊歩道はハイカーやサイクリストがよく利用する場所でもあることから、州警察官であるヘザー・アクストマン氏(Heather Axtman)は「あの時、遊歩道に誰もいなかったことが奇跡としか言いようがありません。本当にありがたいことです」と明かしている。

車を運転していた男はその場で逮捕されたが、妙なことに運転席には彼の他にピットブルが座っていた。そして男は警察官に対して「犬に運転の仕方を教えていたんだ」と話したとのことだ。あまりに呆れるような言い訳にアクストマン氏は引き続き次のように語った。

「彼の言い分をうまく取りまとめられたらいいのですが…。私は12年間州警察官をしていますが、こんなにすごい言い訳を聞いたことがありません。今まで数え切れないほどカーチェイスをしてきましたが、彼らから『犬に運転の仕方を教えていた』なんて弁明は未だかつてありませんでした。」

男は危険運転と当て逃げ、飲酒運転、逃亡の重罪により起訴され、8500ドル(約92万円)の保釈金が設定された。先月30日には裁判所に出廷しているが、男が飼っていたピットブルはアニマルシェルターに引き取られたそうだ。

画像は『CTV News 2020年3月31日付「Man allegedly teaching his dog to drive arrested after high-speed chase」(Washington State Patrol)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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