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【海外発!Breaking News】元カレの職場に豚の首を送ったストーカー女、過去には呪いの人形も(英)

TechinsightJapan / 2020年6月6日 5時45分

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ストーカー行為は相手に異常なほどの執着心を抱き、支配欲がエスカレートすると相手の命も奪いかねない。このほどイギリスで、元交際相手の男性の職場に切断された豚の首を送りつけた女がいた。女は以前も別の男性に対して呪いの人形を送るなどしていたことが分かっている。『The Sun』『Metro』などが伝えた。

英ブロムリー治安判事裁判所にて、今月23日に行われる裁判が注目を集めている。この裁判では元恋人からストーカー行為を受けていると主張する男性が、ストーカー行為から身を守るための保護命令の申立てについて審理する予定だ。

ストーカー行為による被害は後を絶たないが、このたびストーカー行為を働いたティア・マライア・マクビーン(Tia Mariah McBean、21)の異常なまでの行動が注目を集めた。

ティアは元恋人の男性、オラルトン・ロビンソンさん(Oralton Robinson)に対して執拗に自宅を訪れてはメモを残し、更には宅配ピザを注文するなど勝手にオラルトンさんの自宅や職場に送りつけていたようだ。耐えかねたオラルトンさんは、ティアに対してデリバリーフードを送りつけるのを止めるように告げ、連絡もしないように訴えた。

しかしティアの行動は止むことはなく、ますますエスカレートしていった。そしてついにはオラルトンさんの職場であるレストランに、切断された豚の首が届いたのだ。これに身の危険を感じたのか、オラルトンさんはティアのストーカー行為から身を守るため、保護命令の申立てをしたのだ。

検察側のジョセフィーヌ・ティール氏(Josephine Teale)は「彼女の行動は、歯止めのない様々な手法を使ったと言えます。接近禁止令を出したとしても、それが充分に守られることはないことを意味します」とティアの異常行動が非常に危険であることを訴えた。

ちなみに今回、ティアからストーカー被害を受けていると主張するオラルトンさんだが、実は昨年1月にティアに暴行を働いたとして、パートナーとの関係を改善させるための「BBRプログラム(Building Better Relationships)」を40日間受けることに加え、100日間の無給労働を言い渡されている。オラルトンさんがティアへの暴行に至った具体的な理由は伝えられていない。

しかしながらティアは、オラルトンさんの他にも2017年2月に当時彼女が19歳の時に元恋人のエイドリアン・ラングリンさん(Adrian Ranglin)に対して“呪いの人形”とも言われるブードゥー人形を送りつけ、脅迫的なメッセージを送りつけたとして起訴されていた。

画像は『The Sun 2020年6月3日付「PIG HEADED Woman accused of sending ex-boyfriend a severed pig’s head now faces a stalking order」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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